ブックマーク / nazology.net (10)

  • あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー

    人は失敗から学ぶといいますが、失敗しすぎると学ぶのをやめるようです。 米カーネギーメロン大学(CMU)とクラーク大学(Clark University)の研究チームは、個人の失敗経験とそれに伴う学習効果との関係性を新たに調査。 その結果、最初のうちは失敗の積み重ねによって学習効果が高まるものの、ある閾値(いきち)を境に失敗から学習しなくなる領域に入ることが明らかになりました。 研究の詳細は2024年5月3日付で学術誌『Strategic Management Journal』に掲載されています。

    あまりに失敗を繰り返すと、ある時点で「人は失敗から学ばなくなる」と判明! - ナゾロジー
    Tack2Me
    Tack2Me 2024/05/20
    学習性無力感か。根性で問題は解決しないが、問題解決に根性は必要。
  • まるで休憩する鳥のように「電線にとまって充電できるドローン」 - ナゾロジー

    ドローンにおける大きな課題の1つは、飛行時間を伸ばすことです。 現在のドローンはバッテリー容量の問題から、ホビードローンであれば10分程度、格的な産業ドローンであっても20~30分しか飛べないのです。 南デンマーク大学(SDU)に所属するベト・ズオン・ホアン氏ら研究チームは、そのような課題を解決するかもしれない新しいドローン・システムを開発しました。 彼らが開発したドローンは、電線につかまってぶら下がることができ、その電線からバッテリーを充電することが可能なのです。 ドローンが電線のそばから離れ過ぎない限り、ほぼ無限に空を飛び続けることができるでしょう。 研究の詳細は、2024年3月11日付で、プレゼントサーバ『arXiv』にて発表されています。 またこの論文は、2024年5月13日~17日に開催される「2024 IEEE ロボット工学とオートメーションに関する国際会議」でも発表される予

    まるで休憩する鳥のように「電線にとまって充電できるドローン」 - ナゾロジー
    Tack2Me
    Tack2Me 2024/04/11
    電線の誘導電流ってどういう扱いなんだろう
  • 失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! - ナゾロジー

    映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では強者のビフが気弱なジョージ(主人公の父親)から一度ラッキーパンチをらって敗北しただけで、ジョージの使用人になるまで落ちぶれてしまいます。 こうした描写にもう一度喧嘩すれば勝てるだろ、と考える人もいるでしょうが、なぜビフは再チャレンジすることなく転落してしまったのでしょうか? 中国の浙江大学(せっこうだいがく)はマウスを用いた研究で、このような急激な地位の転落の原因となる脳回路を発見しました。 グループはこの脳回路を光や薬を使って制御すると、群れの最上位マウスを来なら負けるはずがない最下位マウスに強制敗北させて社会的地位を落としたり、逆に抑制することで元の地位に返り咲かせることできたと報告しています。 研究者たちは脳には社会的地位の予想外の喪失にあったときに反応する「失望中枢(disappointment center)※」が存在しており、その活

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  • 森で死んだものはどうなるのか? シカの死体を使った実験 - ナゾロジー

    森で死んだものの遺体を、自然はどのように処理しているのでしょうか? 東京農工大学大学院、米イリノイ大学(University of Illinois)の共同研究チームは、森林内にニホンジカの死体を設置し、どのスカベンジャー(死肉動物)が、どれくらいの時間で発見できるか、また、死体が消失するまでにどの程度かかるかを調査。 その結果、最初に死体を発見するのは哺乳類で、特に、タヌキが最も早くシカを見つけることが明らかになりました。 嗅覚に優れた哺乳類は、死体をすばやく発見、分解することで、有害な病原菌の発生から日の森林生態系を守っているようです。 研究の詳細は、2022年9月30日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。

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  • 静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー

    上の画像をごらんください。 ドット中央にある暗い部分が膨張しているように見えませんか? また、それを見ていると、まるでブラックホールに吸い込まれ、暗い穴の中に落ちて行くような感覚を覚えないでしょうか? ノルウェー・オスロ大学(University of Oslo)によると、これは「膨張する穴(expanding hole)」と呼ばれる、科学的に新しい錯視です。 そしてチームの研究により、約86%の人にこの錯覚が発生していることがわかりました。 また「膨張する穴」を見る人々の瞳孔に、不思議な動きが確認されています。 研究の詳細は、2022年5月30日付で科学雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載されました。 ※ 錯視により酔いが発生するなど、苦手な方はあまり凝視しないようご注意ください。

    静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー
  • 練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー

    上達したいなら頻繁に休んだほうがいいかもしれません。 2021年にアメリカの国立衛生研究所(NINDS)の研究チームは、ピアノのような新しいスキルを習得する練習では、頻繁な休憩を行う方が効果的な上達ができるという研究結果を報告しました。 またこの研究では、スキルの上達は練習中には起こらず、休憩中にのみ発生することが示されています。 新しい技術を習得しようとすると、私たちの脳内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? この研究にかんする論文は、2021年6月8日付で科学雑誌『Cell Reports』に掲載されています。

    練習中ではなく「頻繁な休憩」がスキルを上達させると判明 - ナゾロジー
    Tack2Me
    Tack2Me 2021/06/17
  • ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー

    ヒトも毒性を獲得できる可能性があるようです。 沖縄科学技術大学院大学(OIST)、オーストラリア国立大学の最新研究により、経口毒の生成に必要な遺伝的土台が、爬虫類だけでなく、ヒトを含む哺乳類にも存在することが判明しました。 この結果は、ヘビの毒液腺と、哺乳類の唾液腺の間にある生物学的つながりを実証した初の証拠となります。 果たして、毒人間は誕生しうるのでしょうか。 研究は、3月29日付けで『PNAS』に掲載されています。 Humans Have The Biological Toolkit to Have Venomous Saliva, Study Finds https://www.sciencealert.com/humans-have-the-biological-toolkit-to-be-venomous-but-evolution-had-other-plans A mous

    ヒトにも「毒を獲得できる遺伝的土台」が存在すると判明 「毒人間」は誕生するのか? - ナゾロジー
    Tack2Me
    Tack2Me 2021/04/01
    毒霧吐く人はもういる
  • 無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー

    グラフェンは炭素からなる暑が1原子ししかない薄膜である。グラフェンもまた熱によってブラウン運動を行っている / Credit:アーカンソー大学 / youtube

    無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー
    Tack2Me
    Tack2Me 2020/10/08
    ブラウン運動ってコロイドとかの話では
  • 電池不用、「メタノールのみ」で動くマイクロボットが開発される - ナゾロジー

    マイクロボットの用途は幅広く可能性に満ちていますが、動力源や駆動時間が課題となってきました。 しかし、米国南カリフォルニア大学ロサンゼルス校、航空宇宙機械工学科のシウフォン・ヤン氏ら研究チームが開発した最新マイクロボット「RoBeetle(ロビートル)」はそれらの課題を克服。 そのロボットは電池を使用せずメタノールで人工筋肉を動かすため、燃費がよく最大2時間駆動します。 また重量がたったの0.088gであり、「これまでに開発された中で最も軽量な小型自律ロボット」の1つになります。

    電池不用、「メタノールのみ」で動くマイクロボットが開発される - ナゾロジー
  • 固体・液体・気体に続く物質の"第5の状態"を観測。 絶対零度で起こる量子力学の世界 - ナゾロジー

    物質の状態には、固体・液体・気体という三態があるというのは小学校の理科で教わります。 さらに、気体の上にはプラズマと呼ばれる状態があります。 では、固体の下はなんでしょうか? これは絶対零度近くまで物質を冷却した場合に作られる状態で、ボース=アインシュタイン凝集(以下BEC)と呼ばれています。 この状態になると、なんと原子は実態でありながら物質波としても機能し、いわゆる量子(ボース粒子)の様な性質を得るのです。 このBECは非常に壊れやすい状態で、外界との僅かな相互作用で凝結限界を超えて崩れてしまいます。特に重力下では、この状態を維持することが非常に困難であまり研究は進んでいませんでした。 これを新しい研究は世界で初めて宇宙で行うことで、長時間観測することに成功したと報告しています。 物質の三態物質は温度によって5つの状態を取ります。これは相とも呼びますが、ここではわかりやすいように状態と

    固体・液体・気体に続く物質の"第5の状態"を観測。 絶対零度で起こる量子力学の世界 - ナゾロジー
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