キャッシュの内容を強制的に削除 arpコマンドを使うと、ARPキャッシュの内容をいつでも強制的に削除することができる。このときは「-d」オプションを組み合わせて以下のように打ち込む。 C:\>arp -d 実行して正常終了すれば成功だ。ここで確認のためにarp -aコマンドを実行してARPキャッシュを表示させてみると、デフォルトゲートウエイを除くすべてのエントリーが削除されていることがわかる(図3)。なお図3のように単にarp -dコマンドを実行するとすべてのエントリーが削除されるが、-dに続いてIPアドレスを指定すると、そのIPアドレスのエントリーのみを削除する。