MicrosoftはWindowsの領域を、いずれはスマートフォン向けにまで広げようと考えているのか。 米カリフォルニア州アナハイムで開催されている、Microsoftのソフトウェア開発者向け会議「BUILD」では、スマートフォン用OSに求められる要素がWindowsへと取り込まれていることが明らかになった。タブレット型のWindows端末をよりよいものにするための対策だが、その徹底ぶりはさらにその先を見据えてのことなのかもしれない。 スマートフォン的な機能を取り込むWindows 8 Windows 8で導入されるMetroスタイルアプリケーションは「キーボードやマウスでの操作にも100%対応している」とMicrosoftが強調しているものの、スマートフォンやタブレットのタッチユーザーインタフェースを強く意識していることは明らかだ。 しかし、意識しているのはユーザーインタフェースだけでは