[amazon] 実は数日前、第1話から深夜までぶっ続けて最終回まで観てしまった。 それまでは1話も、観たことがなかったのだ。 理由はいくつかあるが、このテの既存ジャンル脱構築モノは、日本の場合「どれだけイヤなものを見せるか」というショッキング大会になるのではないか、とイヤな予感がしたのが最大の理由だった。 「この物語はけっきょくイヤな面だけを露悪的に見せて、最後は絶望で終わるんじゃないか?」と思って、なんとなく手をつけられずにいた。 しかし、最終回の放送が終わってから、「希望の物語として終わっているのが良かった」という意見がネット上で散見されたので、観たのである。 そして、その作品の迫力と込められた希望と現在リリースされる重要性に、戦慄したのである。 ・その1 「ウォッチメン」[amazon]は、アメリカのスーパーヒーロー、マスクヒーローを脱構築した作品である。 そして、「まどか☆マギカ