例:「このプログラムはC言語で書きました」=「このプログラムはGDBでひたすらデバッグしてvalgrindでメモリリークをチェックしました」 以下絵が続きます。チャートそのものはd3.jsで描かれていて、このgistを拝借して手を加えています。
C++は抽象化と高いパフォーマンスを両立させるにはtemplateを使うのがセオリーでした。そのため、標準ライブラリはtemplateを使っています。一方のJavaは、積極的に仮想関数を使っています。しかし、Javaは動的型情報を使った実行時インライン展開ができるため、C++と違って疎結合のまま高いパフォーマンスを出すことが出来ました。しかし、よく考えれば、C++でも実装クラスが限定されるなら、Javaと同様なことをハードコードすることでC++の仮想関数を高速ができるのではと思って試してみました。 結論から言うと、一応速くなりました。でも、インライン展開を抑制しなければいけないほどの効果が出るのは、かなり限定的のようです。 さて、順を追って説明します。 まず、C++では仮想関数を使うと遅くなるというはなし。C++で仮想関数を使うと、仮想関数テーブルが作られます。そして、関数呼び出しが起こる
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