1.前置きと仕入れ 人間には、ハチャメチャな値段の食材をメチャクチャな量作ってみたいという欲望があります。そういうわけで、まずは「カラスミ食べ放題」という狂ったパーティーを開催した時の画像をご覧ください。 一般的なご家庭で製造が可能で最も高級な食材とは何かと考えると、カラスミはかなり有力な候補と言えると思います。 ちょっと検索していただければわかりますが、国産の上物だと末端価格で100グラム1万円以上になってきますね。 1グラム100円と考えると、500円硬貨が7グラムなので、500円硬貨よりグラム単価が高いということになってきます。すいません、自分で言っててちょっとわからなくなりました。 まぁ、そんなわけでカラスミは自宅で作れます。原料となるのはボラの卵巣、通称ボラ子。 10月くらいから豊洲市場には結構入荷していて、1キロ4千円~4万円くらいです。値段の変動幅がベンチャー企業の株価みたい
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