『幻夢戦記レダ』(げんむせんきレダ / 英:Leda: The Fantastic Adventure of Yohko[1])は、1985年3月1日に発売されたOVA作品であり、当時の日本のアニメとしては珍しいヒロイック・ファンタジーになっている[2]。 発売した1985年に3万本以上を売ったヒット作品となり[3]、さらに同年12月21日には『吸血鬼ハンター"D"』との併映で劇場公開もされた[4][5]。 ストーリー[編集] 17歳のごく普通な女子高校生の朝霧陽子には、一途に憧れ続けている男子がいた。陽子は想いを告げられぬままの1年5か月に決着を付けるべく、自らの想いを込めたピアノ曲を完成させてカセットテープに録音すると、ヘッドホンステレオでそれを聴きながら、いつもすれ違うだけだった並木道で彼に声を掛けようとするが、結局声を掛けられないないまますれ違い、肩を落とす。すると次の瞬間、陽子は