母と私はフィギュアスケートが好きなので、冬期オリンピックのシーズンになると「今日の観た?」と電話したりするのですが、先日母がこんなことを言い出しました。 「あのジョニー・ウィアーって人、あれホモよね?」 ジョニー・ウィアーがゲイかどうか私は知らないんですが、母の言う通りキス&クライでバラの花冠をかぶっての仕草が「オネエっぽく」見えたのはまぁ、わかる。 母の今までの言動から言って、ゲイの人に対して特に差別意識を持ってないであろうこともわかる。大した意味もなく、ウィアーのオネエっぷりが面白かったから言ったんだろうなーと。 だけど私はひっかかってしまって、ゲイだったら何が悪いんだーと母にえんえんしゃべり続けてしまったのですが、その途中で、あれ? と思うことがあった。 ゲイで何が悪い! の例にファッション業界のデザイナーの話(非常にゲイが多い)ことを出そうとしては「でも、すぐれたデザイナーのほとん