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ブックマーク / melancholidea.seesaa.net (3)

  • リアルが足りない: MELANCHOLIDEA

    少年による知的障害者への暴行事件の話をいろいろ読んでた。 ので、先にこっちを書いておく。 「弱者への暴行は許せん、制裁を!」とか 「いやいや社会が弱者を虐げるから~」っていう反応をけっこう見たんだけど、 これ「弱者への暴行」なのかな。 いや反撃されにくいって意味では確かに弱者狙いなんだけども。 「弱者」というより「役に立たないもの」なんだと思う。 「弱者だから叩く」んじゃなくて、 「役に立たないもの」だから攻撃してもいいじゃんってことじゃないのかね。 狙ったのは「弱者だから」だとしても、 罪悪感がないのは「役立たずだから」だよな。 役立たずの基準は単純。 歌が上手とか掃除が得意とかゴミを拾うとか成績がいいとか 歩きタバコをしないとか物をていねいにあつかうとか、 そういうことはどうでもよくて「生産しないもの」が役立たず。 生産すべきものはカネ。そして未来の「生産するもの」(=子ども)。 子ど

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/08/29
    (「働けない」=ダメという価値観のせい(本勝「母親に~」参照
  • 不幸「なのに」明るい人(を見るの)がだいすきです: MELANCHOLIDEA

    数日前にテレビで何かのドラマが放送されていた。 きちんと見たわけではなく、横目でちらりと見えただけ。 内容もタイトルもわからないのだけれど、 セリフだけが聞こえてしまったものだから、 反芻しては悶々としている。 聞こえたセリフは 「姉さんは目が見えないのに明るくて」 というもの。 こういう言い回しはよくある。 現実でもフィクションでも文字でも音声でも。 「(負と判断される要素)なのに(正と判断される要素)」 どんな関係があるのかよくわからない二つの要素を「なのに」で繋ぐのは 「見えないなら暗いはず」という常識(という名の思い込み)でしかない。 「見えない&明るい」とか「見えないから明るい」じゃダメなのか。 大抵の(表に出る)病人や障害者が明るいのは、 「なのに」じゃない。「だから」だ。 「だから」明るく振舞わなくちゃいけない。 当は明るい暗いなんて気質や育ちや体調や状況によって違うのに、

  • MELANCHOLIDEA -メランコリデア-: 「親はみんなを愛している」ハァ?

    生徒が事件を起こしたり巻き込まれたりすると、 「全校集会でせんせいが『いのちを大切にね☆』とかなんとか でんこちゃんみたいなことを言いました」 というニュースが流れるもんだけど、 そういう訓示にいったいどれだけの意味があるのかって考えると 大概は無意味だろうと思う。 が、無意味ならまだしも、これは有害だ。 「親はみんなを愛している」=長女通う中学で終業式-埼玉・川口 埼玉県川口市の自宅で男性会社員(46)が殺害された事件で、逮捕された中学3年の長女(15)が通う中学校の終業式が22日行われた。式では校長が事件経過を説明するとともに、「親はみんなが思っている以上に、みんなを愛している」と家族関係の重要性を訴えた。 校長らによると、生徒の動揺などを考慮し、4時間目に予定されていた終業式を急きょ1時間目に変更。生徒全員が校長の話を神妙な面持ちで聞いていたという。中には涙ぐむ生徒もいた。 学校側に

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