東日本大震災で被災した宮城・石巻市に滞在中の石原プロモーションが16日、同市・牡鹿半島で出前炊き出しを行った。 1週間の炊き出しも3日目を迎え、異例となる“出前”を決行。社長の渡哲也(69)に石巻中央公民館横の駐車場の“本陣”を託し、舘ひろし(61)、徳重聡(32)ら軍団5人が、多大な被害で集落から出られない牡鹿半島の避難所に出動した。 カレー、豚汁など4トントラックに150人分の食事を積み、車3台で片道1時間半をかけ到着。舘は「物資が届きづらい場所に温かい物と元気を届けたかった」とあいさつし、「泣かないで」など6曲を熱唱しながら号泣。「心からがんばってください」と励ました。 (紙面から)