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ブックマーク / www.st.rim.or.jp/~nmisaki (5)

  • 「銃夢HN問題」を巡って

    --作家のセルフ・プロデュース-- 木城ゆきとが自分のWeb「ゆきとぴあ」で、自作の権利保護に関するページ「ほごのま」を作成し、その中で、ハンドルネームの一部に木城ゆきとの作品の「銃夢」のタイトルと同じ文字を用いていた人間に対し、ハンドルの停止を求めた一件が先月末来ネットで話題沸騰。何せ、法律上根拠があまりないことをお世辞にも腰が低いとは言えない態度で主張しているものだから、各方面の猛反発をらっている。しかも、木城ゆきと側でボロがあれこれ出てくるのがみっともない。一つは、木城ゆきと自身がアメコミの大御所フランク・ミラーのまんがのパクリをしているのではないかとかという疑惑が海の向こうで指摘されていること。まあ、他人の「盗作」をしている奴が偉そうなことを言えるのか? ということですな。もう一つは、「ゆきとぴあ」という名前は、別の会社が別の用途ではあるが商標登録している。木城ゆきとは「名前が重

  • イベントレポート(2008年)

    イベントレポート(2008年) 2008年の同人誌即売会を中心としたイベントのレポートです。 [2008年] [2005年] [2004年] [2003年] [2002年] [2000年~2001年] [1999年] [1998年8月~11月] [1998年5月~ 7月] 2008年 イベント名使用禁止という「言葉狩り」に強く反対する。 2月3日に大田区産業プラザPiO小展示ホールにおいて、『天元突破グレンラガン』オンリー即売会「ドリルは男の魂3」が開催された(主催:ケットコム)。ところが、この即売会において、「ドリルは男の魂」というイベント名称が問題であると会場側から指摘を受けたそうで、実際に即売会が行われている小展示ホール以外の会場敷地内において、イベント名が一切表示されないという異常事態となった。以下に、当日の告知表示がどのように行われていたかを示す。 順に、会場外正面の掲示板、会場

  • 2010年6月14日(月)  同人誌生活文化総合研究所 -TOP-

    Since 1996/6/20 Presented By MISAKI Naoto Ver3.0 2000/1/17 Now あなたは1998年5月5日以来 約番目の訪問者です。 今日のアクセス数: 昨日のアクセス数: 同人誌生活文化総合研究所は、まんが・アニメ・同人誌にまつわる様々な話題について、幅広く情報を集め、分析を行うサイト&サークルです。 (三崎尚人) 同人誌総研レポート Twitterはじめました(2010/04/27)。http://twitter.com/nmisaki 過去の同人誌総研レポートは、→こちら。 ビブロス倒産関連は、別ページを作りました。最新以外は→こちら。 2016年03月17日(木) ■著作権侵害の非親告罪化の流れ この3月8日にTPPに関連した著作権法改正案が国会に提出された節目の機会なので、2006年~現在までの著作権侵害の非親告罪化の流れを表にまとめ

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/05/29
    "私が記憶する限り、いわゆるまんが同人誌について、文化庁著作権課がコメントを出したことはおそらくこれがはじめてであり、しかも、実態をよく御存知でもあることがこの文章からは伺える。"
  • 「キャプテン翼」以降の女性アニパロ史

    [1992年6月 「同人漫画大百科」(辰巳出版刊)] [はじめに] 八十年代後半以降の同人誌の量的拡大が、「キャプテン翼」以降の女性系アニパロブームによるところが大きいのは、異論のないところでしょう。この文章では、そのアニパロブームの今日までの展開を通史的に眺めていきたいと思います。なお女性アニパロブームのシステムの分析については、拙作「少女たちは楽園をめざす」(コミケットセレクション6掲載)を参照していただくと、いっそう理解が深まるかと思います。 [前史-~85年春] キャプテン翼(以後、C翼とする)以前で女の子の間で人気を得ていたアニパロは、「J9」と「ゴッドマーズ」のそれであった。JETらのYEAH!、凰巳乱のブライハリケーン、木戸恵のKIDDY LAND、橘しいなのブライガーシンドローム、といったサークルが人気を得ていたが、基的な構図としては、「ガンダム」以降あまり変化は見られな

  • 『オタク女子研究 腐女子思想大系』(杉浦由美子)批判

    オタク女子研究 腐女子思想大系』批判 昨年来の女性誌(苦笑)「AERA」が連発していたぬる~いおたく関連特集でいくつもの原稿を書いてきた杉浦由美子の『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)が刊行されたわけだが、これが読むに耐えないヒドイで。『アニパロとヤオイ』(西村マリ/太田出版)も大概いい加減なだったが、エンガチョな度合いとしては、こちらの方がはるかに上だ。 来ならば取り上げるのも馬鹿馬鹿しい程度ので、批判することが逆に話題を呼ぶのでは? という意見もあるのは事実。しかし、いわゆる「オタクブーム」の中で、男性のおたくだけでなく、女性のおたくへの関心が増しつつあるのが、昨秋からの状況だ。男性おたくについて語ったについては既に多数発行されているので、おかしなが出ても自然淘汰されるだろうが、女性のおたくに関する関連書籍は非常に少ない中、こんなが大手を振られても腹立たしいし、

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