話題の「ゲド戦記」。 安易で安直に作られた映画だと思います。 顧客満足度の低い、品質に瑕疵の多い商品だと思います。 ジブリマジック―鈴木敏夫の「創網力」 作者: 梶山寿子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る スタジオジブリの経営のあり方はこの本に詳しい訳ですが、今回何故このような商品が世に出てしまったかを考えるにはよい参考書になります。 声の大きな独善的リーダーに率いられた組織は、なかなか自己修正が利かないものです。 イケイケの時は向かうところ敵なしの強さを発揮しますが、進むべき道を模索しながら進む時、それも過去の栄光を保持しながらという中では厳しいものがあるだろうと思います。 それにしても…。 ジブリのHPを拝見する限り、「ゲド戦記」の製作においては、宮崎駿が直接スクリプト、シナリオのレベルで品質管
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