先日、学校でサッカーをして帰ってきた小学校1年生の息子に、「今日本が世界で一番強いんでしょ」と聞かれた。「もちろん」と力強く答える私。 そう、2010年10月8日、サッカー日本代表A代表は、世界の頂点に立った。 1998年、アルゼンチンを相手に日本サッカー史上初めてのタイトルマッチに挑み、0-1で退けられて以来、フランス、スペイン、オランダと三度の世界戦に敗れ続けてきた日本は、5回目の挑戦でアルゼンチンを1-0で破り、悲願を達成したのだ。そして驚くべきことに、その後の挑戦相手をことごとく退けて15回連続防衛を果たし、チャンピオンに君臨し続けている。 なんのことだろう、と思った方も多いだろうが、UFWC(非公式フットボールチャンピオンシップ)の規定によれば、これはまぎれもない事実なのだ。 UFWCの発想を生み出したのは、1967年4月、イングランドとの戦いを制したスコットランド代表のサポータ