◆ ロードバランサの重要な3つの機能 ロードバランサには色々な機能があります。また、ロードバランサがシングルの場合と冗長化の場合とでは 使用する機能も大きく異なってきます。ここではシングル構成や冗長化構成に関係なく、ロードバランサ導入 に際して必須知識のロードバラシング(負荷分散)、パーシステンス(セッション維持)、モニター(監視) の3つの重要な基本機能を紹介していきます。今回はパーシステンス(セッション維持)を紹介していきます。 ◆ ロードバランサ - パーシステンス パーシステンスは、同一のクライアントからのリクエストを常に同じサーバに転送するセッション維持機能。 ECサイトのオンラインショッピングでは、クライアントからの連続して発生するリクエストを同一のサーバ に転送する必要のあるWebシステムがあり、そのようなシステムではこのパーシステンスは必須の実装機能。 ECサイトに限らず、
私はソフトウェア開発を主体とするエンジニアで、 クラウドサービスの開発・運用 分散処理技術の検証とサービス利用の検討 社内の開発支援環境の開発・運用 などの業務に従事していますが、今回の記事は業務とは直接的な関係は無く、私が会社で勝手自発的に行っている取り組みについて書きたいと思います。 昨今、インターネットは生活に深く浸透し、クラウドサービスを利用することで安く簡単にWebサービスを開発、公開できるようになりました。Web技術の進化や流行の移り変りも非常に激しく、既存サービスの機能追加や新規サービスの開発は頻繁に行われています。それは弊社も例外ではありません。 このような開発の現場では、リーンソフトウェア開発への取り組みなど開発手法の最適化が積極的に行われ、様々なベストプラクティスが生みだされています。それらのベストプラクティスには、 継続的インテグレーション や 継続的デプロイメント
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