近年急成長を見せるサイバーセキュリティ業界。この成長に伴い、転職の際に有利になる資格としてサイバーセキュリティ関連の資格への注目が高まっています。日本でサイバーセキュリティ関連の資格と言えば「情報処理安全確保支援士」が最も一般的ですが、こちらは難易度が比較的低いことから、ペンテスターなど、サイバーセキュリティ業界のテクニカルな部分を担う方の多くが持っている資格です。 そこで、差別化できる資格としてOffensive Security Certified Professional(OSCP)という難関資格の取得を検討する方もいらっしゃいます。しかし、日本語でのOSCPの試験情報や対策法に関するリソースがまだ限られており、対策法が見つかりづらいことも事実です 今回の記事では、OSCPに関する基本情報と、対策のコツ、CEHなどの他のセキュリティ資格との違いについて詳しく解説します。 目次 OSC