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2024年6月9日のブックマーク (2件)

  • コニカミノルタ、1166億円減損の裏に「甘い体質」

    「ベストな条件が3つ4つ重ならないといけない計画ではなく、少々の変動があっても耐えられる計画を作って、実行していかなければならない。世の中そんなに甘くない」 複合機大手・コニカミノルタが5月15日に開いた2023年3月期の決算説明会。その場で大幸利充社長兼CEO(最高経営責任者)が自戒の言葉を口にしたのには理由がある。企業買収を中心に立ち上げた新事業において、同社は巨額の減損損失を計上したのだ。 減損計上額は1166億円。このうち、遺伝子やタンパク質から患者の体質を分析する「プレシジョンメディシン事業」ののれんや無形資産の減損が1035億円に上る。これにより2023年3月期の業績は、営業損失951億円、最終損失1031億円となった。 黒字予想から一転、4期連続の赤字となったうえ、赤字額は過去最大となった。業績見通しが大きく下振れし、さらには3月末の期末配当を無配としたことから、大幸社長や山

    コニカミノルタ、1166億円減損の裏に「甘い体質」
    TakkyUC
    TakkyUC 2024/06/09
    減損計上額は1166億円。このうち、遺伝子やタンパク質から患者の体質を分析する「プレシジョンメディシン事業」ののれんや無形資産の減損が1035億円に上る[KM]
  • 市場縮小傾向の事務機器…業界再編の動き高まる、コニカミノルタと富士フイルムBIが業務提携へ協議(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース

    事務機器(OA)業界の再編に向けた動きが高まっている。コニカミノルタと富士フイルムビジネスイノベーション(BI)が、複合機やプリンター分野で業務提携に向けた協議に乗り出した。コロナ禍で定着したリモートワークや在宅勤務、それに伴うペーパーレス化の加速などを背景にOA市場は縮小傾向にある。リコーと東芝テックも協業を進めており、OA各社の生き残りをかけた模索が続きそうだ。(新庄悠) 【一覧表】事務機器5社の決算詳細 「当然の成り行き。今後、業界再編はさらに進むだろう」。印刷関連機器を手がける中小企業トップは、コニカミノルタと富士フイルムBIの動きをこう受け止める。一方で、ある複合機メーカーやトナー素材を手がける化学メーカーは「この2社が提携に向かうとは意外だった」と明かす。 ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)によると、2023年の複写機・複合機の出荷額は前年比3・5%減の8076億

    市場縮小傾向の事務機器…業界再編の動き高まる、コニカミノルタと富士フイルムBIが業務提携へ協議(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
    TakkyUC
    TakkyUC 2024/06/09
    “コニカミノルタは新たな成長の柱としてヘルスケア事業の投資を拡大してきたが、20年3月期から4期連続で当期赤字に陥っており、4月4日にはグループ全社で2400人規模の人員削減を”[KM]