たった3ステップ、設定時間5分でIoTアプリケーションを開発できるようになるとうたうIoTデバイス「Wio Link」がKickstarterで支援者を募集している。 Wio Linkを開発したのは、米サンフランシスコに本拠を構えるSeeed。Wio LinkはESP8266をベースに開発され、Wi-Fi機能を備えたオープンソースのIoT向けデバイスだ。 これまでIoTアプリケーションを構築するためには、電子工学やプログラミングなど、ハードウエアとソフトウエアの両面において幅広い専門知識と技術が必要だった。ところがWio Linkの設定に、プログラミングは必要ない。スマホ向けアプリなどを使用して、センサのタグをドラッグ、対応させるピンにドロップするなどの感覚的な操作で設定できるようになる。 Wio Linkはクラウド経由でファームウエアをコンパイルし、アップデートもWi-Fi経由で対応。ク