ブックマーク / levtech.jp (6)

  • 「脳全体の通信網はニューロンだけではなかった」 1世紀の常識覆す、裏方と言われた“星型の細胞” Nature掲載【研究紹介】 - レバテックLAB

    山下(Seamless) 2014年から幅広い分野の研究論文をピックアップして解説しているメディア「Seamless」を個人運営。 X(@shiropen2)でも更新情報を発信中。 @shiropen2 Seamless(シームレス) 著者記事一覧 米ニューヨーク大学グロスマン医科大学院などに所属する研究者らがNatureで発表した論文「Astrocytes connect specific brain regions through plastic networks」は、これまで裏方とされてきた脳のサポート細胞が独自の通信ネットワークを持っていることを示した研究報告である。 局所的なサポート役にすぎないとされた「アストロサイト」 脳内では、主に「神経細胞」(ニューロン)が主役となって情報のやり取りを行っていると長年考えられてきた。一方、星型の脳細胞である「アストロサイト」は、ニューロンに

    「脳全体の通信網はニューロンだけではなかった」 1世紀の常識覆す、裏方と言われた“星型の細胞” Nature掲載【研究紹介】 - レバテックLAB
    TanpoTP
    TanpoTP 2026/04/26
    『研究チームは、アストロサイトもニューロンと同じように脳全体にまたがるネットワークを持ち、遠く離れた特定の細胞同士で直接コミュニケーションをとっていることを発見した』
  • アインシュタインの思考実験「バネ付きスリット」を実現し検証。ボーアとの論争100年越し決着【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    中国科学技術大学などに所属する研究者らが発表した論文「Tunable Einstein-Bohr Recoiling-Slit Gedankenexperiment at the Quantum Limit」は、かつてアインシュタインが考案し実現できなかった可動スリット(動くスリット)の思考実験を、今の技術で検証した研究報告である。 keyboard_arrow_down 1927年、思考実験による論争 keyboard_arrow_down ルビジウム原子を可動スリットに 1927年、アルベルト・アインシュタインとニールス・ボーアは量子力学の質をめぐって論争を繰り広げた。その議論を確かめるために提案された思考実験が、約1世紀の時を経て、ついに現実のものとなった。 この実験の源流は、1801年に物理学者トーマス・ヤングが行った二重スリット実験にさかのぼる。ヤングはこの実験で光が波であるこ

    アインシュタインの思考実験「バネ付きスリット」を実現し検証。ボーアとの論争100年越し決着【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    TanpoTP
    TanpoTP 2025/12/10
    『原子の揺れが大きいときは、経路情報は分からないが干渉縞がはっきり現れ、揺れを小さくしていく(光子の経路情報を正確に知ろうとする)と経路情報は分かってくるが干渉縞は消えていった』
  • 論文を書けなかった物理学者がOSS文化に救われた理由。元・京大助教がエンジニアになるまで【フォーカス】 - レバテックLAB

    レッドハット株式会社 シニアソフトウェアエンジニア 渡辺 優 1984年生まれ。2012年8月から2019年7月まで京都大学基礎物理学研究所で助教を務め、量子情報理論の研究に従事。2015年にGitHub上でsystemdへのPull Requestを送ったのをきっかけに、2016年から格的にコミッターとして活躍するようになる。2020年5月から現職。systemdへの累計コントリビューション数は、レナート・ポッターリング氏に次いで世界で最も多い。 趣味systemdにコミットしていたら、いつの間にか給料がもらえるようになった――。 自らの仕事について、このようにX上でつづっているのは、Red Hat社のシニアソフトウェアエンジニア・渡辺優さん。業務時間のほぼ全てを、Linux OS用システム管理ツール群「systemd」(※)の開発、メンテナンスやバグ修正に充てています。渡辺さんはも

    論文を書けなかった物理学者がOSS文化に救われた理由。元・京大助教がエンジニアになるまで【フォーカス】 - レバテックLAB
    TanpoTP
    TanpoTP 2025/02/12
    『でも、もしも最初から情報工学やエンジニアの道を選んでいたら、私はsystemdに「逃げる」ことはなかったし、Red Hatで働くこともなかったでしょう。良くも悪くも、今とは全く違う人生を歩んでいたはずです』
  • 「無限」に関する新概念。新たな巨大基数を数学者ら提唱、未解決問題「HOD予想」に影響?【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    オーストリアのウィーン工科大学、スペインのバルセロナ大学、ドイツのハンブルク大学に所属する研究者らが発表した論文「Large cardinals, structural reflection, and the HOD Conjecture」は、無限に関する概念「巨大基数」について新たな発見をしたとする研究報告である。 ▲論文のトップページ 数学において、無限大は単一の概念ではない。たとえば、すべての自然数の集合も無限大であり、すべての実数の集合も無限大である。これらの間には大きさの違いがあり、数学者たちは、無限大の中でも特定の性質を持つ「巨大基数」を研究してきた。 これまで大基数は、小さいものから大きいものへと順序よく並ぶ線形的な構造を持つと考えられてきた。しかし今回導入された「exacting」および「ultraexacting」と名付けられた新しい大基数の概念は、そのような単純な構造で

    「無限」に関する新概念。新たな巨大基数を数学者ら提唱、未解決問題「HOD予想」に影響?【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    TanpoTP
    TanpoTP 2024/12/11
    『さらに研究チームは、この新しい無限大の存在が、集合論における重要な2つの予想(HOD予想とUltimate-L予想)を反証できることを示した』
  • デジタル生命? Googleの研究者らが「自己複製するプログラム」の自然発生を確認【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)

    生命の起源と人工生命の研究分野は、生命の質とその発生過程を探求している。両分野とも、「非生命」の状態から「生命」がどのように生まれるかを問うている。生命が出現するほとんどの基質に共通する特徴の一つは、自己複製が始まると同時に、その系の動態が大きく変化することである。 しかし、自然界で自己複製体がどのように発生したかについていくつかの仮説はあるものの、自己複製体が出現するための必要条件については、まだほとんど解明されていない。 研究チームは、単純なプログラミング言語や命令セットを用いて、計算環境における自己複製能力を持つプログラム(自己複製プログラム)が自然発生する過程を詳細に観察し分析した。この研究の中心となったのは、「Brainfuck」(BF)という極めて単純な言語を拡張した「Brainfuck Family」(BFF)と呼ばれる言語環境である。BFFでは、64バイトの長さを持つ13

    デジタル生命? Googleの研究者らが「自己複製するプログラム」の自然発生を確認【研究紹介】 レバテックラボ(レバテックLAB)
    TanpoTP
    TanpoTP 2024/07/18
    『生命が出現するほとんどの基質に共通する特徴の一つは、自己複製が始まると同時に、その系の動態が大きく変化することである。』
  • 重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】

    TOPコラム海外最新IT事情重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】 中国の南京大学、米コロンビア大学、ドイツのミュンスター大学、米プリンストン大学に所属する研究者らが発表した論文「Evidence for chiral graviton modes in fractional quantum Hall liquids」は、重力を媒介すると考えられている「重力子」に似たものを半導体から発見した研究報告である。 ▲論文のトップページ(スクリーンショット画像) アインシュタインの一般相対性理論によると、重力は時空の歪みによって生じるとされる。一方、量子力学の枠組みでは、力を媒介するのは粒子であり、重力の場合は「重力子」と呼ばれる仮説上存在する粒子が媒介すると考えられてきた。しかし、長年の探索にもかかわらず、宇宙空間で重力

    重力を媒介する未発見の粒子「重力子」に似たものが見つかる Nature誌で論文発表、半導体使った実験で【研究紹介】
    TanpoTP
    TanpoTP 2024/03/30
    『研究チームは、ガリウムヒ素半導体の薄片を極低温に冷却し、強い磁場をかけることで、電子が集団で奇妙な振る舞いをする特殊な状態を作り出した』
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