本日はトーンを変えて子育ての本の紹介を。こんなブログに雑考を不定期に書きなぐっていながらも、私は実は2児の父だ。ビジネス書以外にも子育てに関する本もよく読んだりする。その経験から思うに、世の中に子育てほど、それ相応の学習と修練が必要にも関わらず、その2つを十分にすることなく多くの人が実践を強いられている物事はないのではないか。 はっきり言って子育ては難しいし、大変だ。新生児という生き物は育児雑誌の想定の範囲をはるかに超えた様々な挙動をみせるし、子供が片言を話すようになると躾というものをいつからどの程度すべきかという悩ましいテーマに直面するし、さらに大きくなると子供が集団や社会に適応するためにはどのような助けを親としてすべきか、など新しい課題が続々と浮上する。 生き物である子供を動くこともままならない状態から大きくし、社会に属する一個人として成長させ、家庭全体の幸せの最大化をはかるというのは
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