最近、メタボリックシンドロームの話題が毎日のようにメディアに登場する。私事で恐縮だが、評者も先日いきなりTVクルーにマイクをつきつけられた。なんでもニュース番組のメタボ特集ということで、街角インタビューを受けたのだ。TVの威力はすごく、その後しばらく、「TV出てたよね!」というメールや電話があちこちからあった……ことはとりあえずおいといて、こんなこともあるくらい、健康増進やダイエットに対する関心は国民的、日常的なものになりつつある。 著者の石井直方氏は東京大学大学院教授。専門は運動生理学、トレーニング科学。ご本人自らがボディービルダーで、1981年「ボディビル ミスター日本」優勝など、数々の輝かしい経歴を持つ。こう書くと、「ええ!ボディビルダーの東大教授が書いた『究極のトレーニング』? 自分には関係ないなあ」と思われる人も多いかもしれない。 しかし、けっしてそんなことはない。テンピュール枕
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