板室温泉にある旅館さんが、本格的なワーケーションの受け入れを始めるとの情報を聞きつけ、取材に行ってまいりました。 前編に引き続き、板室の魅力を探っていきます。 幸乃湯温泉の社長で、ワーケーションプランを推進する黒磯観光協会の会長、 荻原正寿さんにお話しを伺いました。 板室温泉が目指すワーケーションについて語る、幸乃湯温泉の荻原正寿(おぎわらまさとし)さん マガラ:今回、どのような思いでワーケーション事業を進めていこうとお考えですか。 荻原会長:板室温泉は湯治場としての長い歴史があります。湯治のお客様は連泊をされますから、これからワーケーションで利用されるお客様にも、その蓄積をご提供できるのではないかと思っています。 24時間入浴できる宿泊客専用の大浴場。防水性の畳で足先も冷えない。ここでもタタミ敷きの徹底ぶり! マガラ:それは、1泊だけ宿泊される観光のお客様とは、また違う対応が考えられると