皆さんは明日、もしも目が覚めないとしたら、それでいいだろうか。 私は、目が覚めないのなら、それでいい・・と、 思える人生を歩んでいる。 毎日、自分に言い聞かせるのは大変なので、 時折、立ち止まった時に自らの心に問いかけてみるとよい。 小さいころ体の弱かった私は、 いつまで生きられるのか? きっと最後は苦しみながら死んでいくのだろうと 子供心によく考えていた。 それは絶望に近いものだったと思うし、 なぜ僕は生まれながら 両親にこれほど迷惑を掛けて生きなければならないのかと 自責の念に駆られていた日々をよく覚えている。 しかし、この絶望はある意味、 幸運なことでは?と考えるようになった。 例えば、癌に侵されたとしよう。 誰しもが絶望する可能性が高い。 ただ、一方で癌という病は 自分が死ぬという夢にもなかった考えを運んでくるわけで 自分が今、生きている、生かされていることを教えてくれる。 特にほ