第08-10-125号 2008年 6月 3日 独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC) 独立行政法人 情報処理推進機構(略称 IPA、理事長:西垣 浩司)は、2008年5月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) 2008年3月頃より、脆弱性※(ぜいじゃくせい)を抱えたウェブサイトを狙った、いわゆる SQL(Structured Query Language)インジェクションと呼ばれる不正アクセスの被害が多発しています。その傾向は5月も続いており、IPA にも、この不正アクセスによって情報が漏えいしたり、ウェブサイトが改ざんされてしまったりという届出や相談、改ざんされたウェブサイトの発見報告が相次いで寄せられています。 利用者が、改ざんされたウェブサイトを閲覧することでウイルスに感染させられる場合