紅葉をモチーフにした仮面が特徴的なご当地ヒーロー「安芸戦士メープル・カイザー」が9月、広島に誕生した。 出会った子どもたちに自身のプロマイドも配布するヒーロー 同キャラクターは、「子どもたちの笑顔がみたい」と仮面ライダーなどのヒーロー好きな広島市在住の男性(42)が考案したご当地ヒーロー。紅葉をモチーフにした仮面をつけ、赤、青、黄色の三原色を基調にしたコスチュームをまとう。 ヒーローは男性に昨年、子どもが生まれたことがきっかけに誕生。子どもの虐待やイジメの報道を、自分の子どもに当てはめた男性は「自分ではまだ何もできないが、ヒーローなら…」と今年6月にご当地ヒーローを考案した。衣装は、「中途半端にしたくない」とプロレスラーの衣装制作を手がける会社に依頼。子どもたちが喜ぶよう、色やデザインのインパクトを意識した。 活動は、「演じている人間が見えないよう、正体を隠したまま行いたい」と男性。「子ど