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ITmedia デジカメプラスに関するTensorのブックマーク (16)

  • 今日から始める単焦点レンズ(1)――「写真力」を高める単焦点レンズ

    最近のデジタル一眼はいわゆるレンズキットを購入すると、標準ズームレンズと呼ばれる(メーカーごとに差異はあるものの)焦点距離18~50ミリ程度のズームレンズが付属しています。最近ではより焦点距離の長い望遠ズームレンズや、高倍率ズームレンズの付属するパッケージも用意されています。 ズームレンズはさまざまなシチュエーションに対応できる便利なレンズですが、各メーカーのカタログを見ると、単焦点レンズと呼ばれるズーム機能がないレンズも数多くラインアップされています。便利なズームレンズがあるのに、なぜ単焦点レンズがあるのでしょうか。 初期のレンジファインダー式カメラや一眼レフカメラ用のレンズは、今で言う単焦点レンズしかありませんでした。やがて焦点距離を変化させることのできるズームレンズが開発され、その利便性から多くの支持を得ることになりました。ですが、構造的な複雑さもあるため、単焦点レンズに比べると、暗

    今日から始める単焦点レンズ(1)――「写真力」を高める単焦点レンズ
  • 今日から始めるミラーレス一眼(4)――「おまかせオート」で人物を撮る

    今回は「おまかせオート」による、人物撮影についてチェックしてみましょう。この撮影モードによる人物撮影は、顔認識の枠が出ているときにシャッターボタンを押すだけというシンプルな操作なのですが、カメラ内では顔の明るさに背景の明るさ、それに肌の色合いなど、さまざまな要素からそのシーンでの人物撮影に最適となるような設定と処理が自動で行われています。 それではピックアップした5機種で、おまかせオートによる人物撮影をチェックしてみましょう。 日差しが強い日中の撮影 NEX-F3から順にみていきましょう。NEX-F3は顔の明るさが最適となるようなポートレートらしい仕上がりとなりました。やや、明るさが少し足りないような印象です。 DMC-GF5は、強い日差しを感じるような明るい仕上がりとなりました。肌の赤みが強調され、NEX-F3より健康的な印象を受けます。E-PL3は、DMC-GF5と似たような明るいイメ

    今日から始めるミラーレス一眼(4)――「おまかせオート」で人物を撮る
  • 今日から始めるミラーレス一眼(3)――「おまかせオート」を見比べる

    「今日から始めるミラーレス一眼」も3回目となりました。この企画では比較的低価格かつ、持ち運びが苦にならないサイズのミラーレス一眼をソニー「NEX-F3」、パナソニック「DMC-GF5」、オリンパス「PEN Lite E-PL3」、ニコン「Nikon 1 J1」、ペンタックス「PENTAX Q」とピックアップし、第1回では仕様とサイズを、第2回では手にした際の使用感などをお伝えしました。 ピックアップした5機種はいずれもエントリークラスの価格帯に属する製品とはいえ、格的な撮影機能が盛り込まれています。体上部に設けられたモードダイヤルや撮影メニューに書かれた、アルファベットやアイコン、そして「+-」マークのボタンなどが、カメラ初心者に対して「難しそう」という印象を与えてしまっているかもしれません。 そんなカメラや撮影の知識が少ない初心者でもカメラを簡単に扱えて、しかもキレイな写真が撮れる機

    今日から始めるミラーレス一眼(3)――「おまかせオート」を見比べる
  • 今日から始めるミラーレス一眼(2)――カタログでは分かりにくい「持った感」「ボケ」をチェックする

    カメラのカタログや製品サイトで仕様や外観は確認できますが、「手にした感じ」は分かりません。今回はカタログでは分からないその感覚やキットレンズの特徴を探ってみたいと思います。 「今日から始めるミラーレス一眼」企画の1回目では比較的低価格かつ、持ち運びが苦にならないサイズのミラーレス一眼をソニー「NEX-F3」、パナソニック「DMC-GF5」、オリンパス「PEN Lite E-PL3」、ニコン「Nikon 1 J1」、ペンタックス「PENTAX Q」と5機種ピックアップして、仕様とサイズを比較しました。今回はキット付属の標準ズームレンズを組み合わせたサイズ感や特徴をチェックしてみたいと思います。 まずはそれぞれキットレンズのスペックをおさらいしながら、ズーム操作などのサイズ変化と、手にした際の「持った感」をチェックしてみましょう。 NEX-F3 「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」

    今日から始めるミラーレス一眼(2)――カタログでは分かりにくい「持った感」「ボケ」をチェックする
  • 第7回 明るい広角レンズで撮る春の旅スナップ――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」

    オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」は、マイクロフォーサーズシステムに準拠した単焦点のワイドレンズです。35ミリ換算の画角は24ミリ相当。広がりのある構図で風景をとらえたり、対象物に一歩踏み込んだ距離感でスナップを撮るのに最適な画角といえます。 このレンズのいちばんの特長は、全長43ミリ、質量130グラムという小型軽量でありながら、開放値F2.0の明るさを実現していること。室内や夜間などの薄暗いシーンでも、その場の自然光を生かしつつ、感度をあまり高めることなく撮影できます。 外装は、鏡胴部からマウント部までのすべてが金属素材。硬質でひんやりとした触感があり、軽量レンズにもかかわらず、モノとしての存在感が漂う高品位な作りになっています。右は「OLYMPUS OM-D E-M5」に装着した状態 操作面では「スナップショットフォーカス」と呼ばれる機構がユニークで

    第7回 明るい広角レンズで撮る春の旅スナップ――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」
  • AFを使いこなして、失敗写真をなくす

    カメラを被写体に向けて、シャッターボタンを押すだけの簡単操作でピントを合わせてくれるオートフォーカス。多くのコンパクトデジカメやミラーレス一眼、デジタル一眼レフのエントリーモデルでは、シャッターボタンを半押しするだけで被写体の形を認識してピント合わせをする「オートエリアAF」や「ワイドAF」といった便利な機能があります。 カメラの設定メニューに、AF機能に関する設定項目がある事はご存じでしょうか。今回は、このAF設定を使った撮影をしてみましょう。 撮りたい被写体へ確実にピント合わせをする オートエリアAFはカメラが認識した被写体にピントを合わせるため、右の人にピントを合わせたいのになぜか真ん中の人にピントが合ってしまうことや、花にピントを合わせたいのに手前の葉にピントが合ってしまといったこともあります。カメラが距離や輪郭、コントラストなどから被写体を判断するため、思いもよらないところにピン

    AFを使いこなして、失敗写真をなくす
  • デジタルカメラの種類を知る

    最近、カメラ売り場では「ミラーレスカメラ」「ミラーレス一眼」という言葉をよく耳にします。これは言葉のまま「ミラーの無いカメラ」を指しており、この言葉と対をなすニュアンスで使われるのが「一眼レフカメラ」です。では、その違いを説明するところから始めましょう。 一眼レフカメラは、レンズから入ってきた光(像)を撮像素子(フィルムカメラの場合はフィルム)の前に斜め配置したミラーで反射させ、プリズムを用いて光学ファインダーで像を確認できる仕組みを持っています。よって、「レンズからの光を、レフ(レフレックス=反射)確認する仕組みを持つカメラ」を指します。ちなみに撮影用と確認用に2つのレンズを持つ「二眼レフカメラ」も存在します。 さて、一眼レフカメラで撮影する際には、光を反射させていたミラーを跳ね上げて(ミラーアップ)撮像素子へ光を送り、撮像素子の前に設けられたシャッターの開閉で一定時間の露光を行い、ミラ

    デジタルカメラの種類を知る
  • デジタルカメラのセンサーを知ろう

    「センサーサイズ」を知る デジタルカメラのカタログには、そのカメラの仕様が掲載されています。表の中には、「1/2.3型」や「1/1.8型」、「22.3×14.9ミリ」と表記されている項目があります。これはそのカメラに搭載されているセンサーの大きさを表しています。 1/2.3型や1/1.8型などはセンサーの対角長を表しますが、1インチ(25.4ミリメートル)に対しての1/2.3や1/1.8という表記ではありません。古いビデオカメラに使用されていた撮像管とよばれる部品のイメージサークルを継承した表記で、多くのコンパクトデジタルカメラで採用されている1/2.3型の対角長は7.7ミリとなります。 一方で大型のセンサー、フルサイズと呼ばれるサイズでは36×24ミリ/対角43.2ミリ、APS-Cでは23.4×15.6ミリ/対角29.3ミリ、フォーサーズおよびマイクロフォーサーズでは17.3×13ミリ/

    デジタルカメラのセンサーを知ろう
  • CP+ 2012に見る、3つのトレンド

    昨年を1万5000人近く上回る来場者を集め、盛況の内に幕を閉じた「CP+ 2012」。カメラメーカー各社の展示はまとめページを参照して欲しいが、稿では会場全体から読み取れる2012年のデジカメトレンドについて触れてみたい。 ミラーレスの多様化 ややもすると手軽さを前面に押し出した製品が多かったミラーレスカメラは、ここに来て「画質」や「高級感」「デザイン性」など手軽さ以外の要素を持った製品が多く増え、ジャンルとしての存在感を大きく高めている。 ローパスフィルタを搭載しない機構で高い解像感を実現した富士フイルム「FUJIFILM X-Pro1」、往年の名機「OLYMPUS OM-1」を連想させるデザインのオリンパス「OLYMPUS OM-D E-M5」、デザインの自由度を生かしたデザイナーズモデルのペンタックス「PENTAX K-01」、「唯一無二のスナップカメラ」をうたうソニー「NEX-7

    CP+ 2012に見る、3つのトレンド
  • 2つのフラグシップ「EOS-1D X」「PowerShot G1 X」を体験 キヤノンブース

    キヤノンブースでは、デジタル一眼レフのフラグシップモデルである「EOS-1D X」と、コンパクトデジタルカメラのフラグシップモデル「PowerShot G1 X」、そして先日発表となった交換レンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」の体験コーナーに人気が集中していた。 EOS-1D Xはステージ横のシューティングコーナーと、通路に面した正面のEOS-1D X体験コーナーにて触ることができる。モデル撮影体験ができるシューティングコーナーはレンズ交換ができないので、様々なレンズを試したい場合は正面の体験コーナーに行ってみてほしい。 EOS-1D Xは外観はほぼEOS-1Dシリーズと変わらず、新たに正面のマルチファンクション2ボタンや、縦位置用のマルチコントローラーなどが追加され使い勝手が向上している。新しくなったAFセンサーは従来機よりワイドとなり、動体予測時に力を発揮してくれそう

    2つのフラグシップ「EOS-1D X」「PowerShot G1 X」を体験 キヤノンブース
  • ボディだけではなくレンズメーカーとしての存在感も パナソニックブース

    CP+ 2012のパナソニックブースは、コンパクトデジタルカメラLUMIXシリーズの新製品やマイクロフォーサーズ「Gシリーズ」の体験コーナーと、マイクロフォーサーズ用交換レンズを軸に展示が行われていた。 LUMIX DMC-GF3やLUMIX DMC-GX1などを手にとって触ることもできる(写真=左)、別売りの液晶ビューファインダーが装着されたDMC-GX1。店頭で試すことができない場合も多いので、見え方や使い勝手もチェックできる(写真=右) 「LUMIX DMC-FX80」や3D撮影が可能な「LUMIX DMC-3D1」など、先日発表された新製品も試すことができた。DMC-3D1は、自然な立体感が出せるよう左右のレンズ間隔を設定しており、通常の3D撮影のほかに、2D撮影では広角・望遠同時撮影など2つのレンズ・センサーがいかかされていた。同様の構造を持つ富士フイルム「FinePix REA

    ボディだけではなくレンズメーカーとしての存在感も パナソニックブース
  • ユニークデザイン「K」にLOEWEコラボの「Q」――ペンタックスブース

    会社名が「ペンタックスリコーイメージング」となって初めてのCP+出展となるペンタックスのブースでは、マーク・ニューソン氏デザインのミラーレスカメラ「PENTAX K-01」や「PENTAX Q」の数量限定モデルなど新製品のほか、ユニークな製品が多く用意されている。 ペンタックスはペンタックスリコーイメージング/リコーブースとして出展。ブース内もペンタックス/リコーブランドを分けることなく、製品ごとにグループ分けしての展示となっている 来場者の関心が高いのは、やはり新製品の「PENTAX K-01」。そのユニークな外観に、訪れた人は足を止めて見入っており、同社製品のファンらしき訪問者からは「付属の薄型レンズ(「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」)は自分のK-rで使えるの?」など具体的な質問も飛び出していた。また、3月中旬より数量限定で販売される「PENTAX Q Limite

    ユニークデザイン「K」にLOEWEコラボの「Q」――ペンタックスブース
  • ニコンブースは「D800」と「D4」が大人気、体験コーナーは60分待ちも

    ニコンブースの目玉は、なんといっても先日発表となったばかりのデジタル一眼レフカメラ「D800」とフラグシップモデル「D4」の実機に触れられる体験コーナーだ。この体験コーナーは平日にもかかわらず30~60分待ちの大盛況となっていた。 早速、D4とD800の実機を触ってみた。両機種とも新しいデザインになり、それに伴うボタンレイアウトの変更を確認できた。AE-L/AF-Lボタンが無くなっているがFnボタンにカスタムで設定できるようになっていた。 曲面が強調されたD4のデザインは、実際に手にしてみると持ちやすさを考慮したデザインであることが分かった。こういった部分は実機を触ってみないと気付かないので、体験コーナーでは重さや持ちやすさ、レスポンス、そしてシャッター音などもチェックしてみてほしい。 気になるD4の高感度性能だが、説明員によるとセンサーの進化により、D3sより画素数アップしつつ(D3sは

    ニコンブースは「D800」と「D4」が大人気、体験コーナーは60分待ちも
  • 紅葉撮影を楽しむための7つのコツ・後編――構図とボケにこだわって撮る

    美しく見えた紅葉が、写真に撮ると意外と見栄えしない。そんな経験はないでしょうか。ただ何となくカメラを向けるのではなく、紅葉をいっそう引き立てる撮り方について考えてみましょう。 雰囲気のある紅葉が撮れる時間 前回(紅葉撮影を楽しむための7つのコツ・前編――色と光にこだわって撮る)は、紅葉撮影でのホワイトバランスと仕上がりモードの設定、PLフィルター、光線状態の確認などについて解説しました。今回も引き続き、紅葉を撮る際のコツとヒントを紹介しましょう。 まずは時間について。紅葉の見え方は、同じ日でも撮影する時間帯によってガラリと変化します。昼間の明るい日差しのもとで撮影すると、鮮やかでメリハリのある紅葉写真になりますが、フォトジェニックな雰囲気を狙うなら朝または夕方がお勧めです。 下の写真は、朝6時半に撮影した日光・小田代ヶ原の紅葉です。今年は数年ぶりに湿地に湖が生じたので、水面に反射した幻想的

    紅葉撮影を楽しむための7つのコツ・後編――構図とボケにこだわって撮る
  • 紅葉撮影を楽しむための7つのコツ・前編――色と光にこだわって撮る

    今年も紅葉の季節がやってきました。赤や黄色に染まったカラフルな木々は被写体として好適。そんな秋の紅葉撮影をより深く楽しむための、ちょっとしたコツとヒントを紹介しましょう。 紅葉は風景写真の定番ともいえる題材のひとつ。美しく色付いた木々のまわりには、カメラや携帯電話を構えた人たちが、吸い寄せられるように集まってきます。趣味として写真撮影をたしなむ人はもちろん、そうではない一般の人でも、ついカメラを向けたくなる魅力的な被写体だからです。 紅葉の撮り方に決まったルールはありません。赤く染まった山を全景として広々とした構図でとらえてもいいし、形のいい葉っぱにポイントを絞ってクローズアップで撮るのもいいでしょう。紅葉だけでなく、川や湖、滝、建物などと絡めてもいいし、田舎だけでなく都会の紅葉を切り取るのも面白いでしょう。こう撮るべきという決まりはありませんが、撮影時にここに留意すべきというポイントはい

    紅葉撮影を楽しむための7つのコツ・前編――色と光にこだわって撮る
  • ポロプリズムの復活――オリンパス「E-330」

    オリンパスファンならば「オリンパスペンF」というカメラには特別の感情を抱いているはずだ。35ミリフィルムサイズを半分にして使うハーフサイズカメラのオリンパス・ペンで大ヒットを記録したオリンパスが、その総仕上げとして世に出したのが「ハーフサイズ一眼レフカメラ」オリンパスペンFだからである。 35ミリカメラのフィルム面を、単純に半分にしてしまえば事は簡単なのだが、オリンパスはここで「オリンパスらしい」こだわりを見せる。ミラー付き一眼レフをどこまで小型化できるかを追求したのだ。 35ミリ一眼と同じ構造にすると、ハーフサイズカメラは、短辺を軸にしてミラーを上に跳ね上げることになる。これではフィルムサイズが小さいのにフランジバック(レンズの後端からフィルムまでの距離)は同じことになり、カメラの厚さは変わらない。 ここでオリンパスが採用したのがミラーを長辺を軸にして横に跳ねる方法だ。これならばフランジ

    ポロプリズムの復活――オリンパス「E-330」
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