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はじめに 前バージョンのOracle 10gから新機能として導入されたPartitioned Outer Joinについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。 Partitioned Outer Joinの便利さを実感しやすくするために、CodeZine Booksの『達人に学ぶ SQL徹底指南書』で扱われている問題をPartitioned Outer Joinを使って解くことも試みます。 対象読者 OracleのPartitioned Outer Joinを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 11.2.0.1.0で動作確認しました。 1. Partitioned Outer Joinとは Partitioned Outer Joinは、Oracle 10g R1の新機能で、パーティションを切ってできた
はじめに Oracle 11g R1新機能のPivotとUnPivotについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。 対象読者 OracleのPivotとUnPivotを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 11.1.0.6.0で動作確認しました。SQL Server 2005以降でも応用が可能です。 1. PivotとUnPivotとは PivotとUnPivotはOracle 11g R1の新機能で、select文での行列変換を容易に行うことができます。ちなみにPivotとUnPivotは、SQL Server 2005以降でも使用できます。英和辞典によるとPivotの意味は、動詞では「旋回する」、名詞では「中心,軸,旋回軸,かなめ」です。 下記のOracleのselect文の評価順序において、Pivo
はじめに Oracleの階層問い合わせについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。本稿ではsys_connect_by_path関数の応用例として、Oracle 11g R2の新機能のListAgg関数を模倣する方法と、all_dependenciesデータディクショナリビューに対する階層問い合わせを扱います。 対象読者 Oracleの階層問い合わせを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 11.1.0.6.0で動作確認しました。 1. ListAgg関数を模倣 MySQLのGroup_Concat関数のように文字列を連結する関数として、Oracleでは、wmsys.wm_concat関数というマニュアルにのってない隠し関数がありますが、同等の機能を持つListAgg関数がOracle 11g R2で正式に
はじめに Oracleの階層問い合わせについて、基本事項から使用例まで、SQLのイメージを交えて解説します。本稿では、connect by nocycle、connect_by_IsCycle疑似列を扱います。 対象読者 Oracleの階層問い合わせを使いたい方 OracleのSQLの理解を深めたい方 connect by nocycleを使用する階層問い合わせは、有向グラフや無向グラフなどのグラフ構造の知識を必要としますので、『グラフ理論 - Wikipedia』などを読まれてからの方が理解しやすいと思います。 必要な環境 本稿で扱うSQLは、Oracle 10.2.0.1.0で動作確認しました。 1. connect by nocycle cycleという英単語は名詞で、意味は「ひと巡り、一巡、周期」です。connect by nocycleを使うと、経路上で訪問済であるノードへの再訪
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