京都市で新型コロナウイルスへの感染が確認された2人の治療を担当した医師がNHKの単独インタビューに応じ、「治療薬がないので、静養して栄養をとってもらい、患者自身の抵抗力で治るのを待った」と振り返りました。 2人の容体が回復し、今週までに退院したのを受け、清水医師がNHKの単独インタビューに応じました。 この中で清水医師は2人の症状について、「最初は熱が出て体がだるく、そのうちせきが出てくる症状だった。これが数日ですむなら、かぜかなと思うが、それが5日から1週間、続いた」と振り返りました。 また治療について、直接効果がある薬がないため、「基本的にはゆっくり静養してもらって栄養をとってもらい、患者自身の抵抗力で治るのを待った」と話しました。 さらに治療の際の対応について清水医師は「キャップ、アイガード、マスクなどを付けて、診察や検体の採取にあたった。特に防護服を脱ぐ際はウイルスが手に付かないよ
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