「到底理解・納得できない仕組み、一刻も早く解消を」 JAF(日本自動車連盟)は2023年8月31日、ガソリン価格の高騰を受け、「当分の間税率の廃止」と「Tax on Taxの解消」を政府などに要望する声明を出しました。 JAFはガソリンの税制などについて、これまでも政府や関係省庁へ声明を出していますが、次の2点について改めて強く要望するといいます。 1.ガソリン税等に上乗せされ続けている「当分の間税率」を廃止すべき。 2.ガソリン税に消費税が課税されている「Tax on Tax」という不可解な仕組みを解消すべき。 「当分の間税率」は、ガソリンに対して暫定的に特例税率が課せられ、さらに2010年度の税制改正で従来の課税水準が一部を除き「当分の間」維持されることになったものです。現在も、1リットルあたり25.1円が課されています。 なお、レギュラーガソリンの価格が3か月連続で1リットル160円