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ブックマーク / mereco.hatenadiary.com (10)

  • 西表島の熱い夜〜ヤシガニとの出会い - 沙東すず

    ↑南国への出発前に神戸中華街の取材に余念がないブロッガー 九月上旬に八重山諸島に行ってきました。八重山諸島は沖縄島のさらに西に位置する島嶼群です。西表島・石垣島・竹富島などの離島を渡り歩いて、珍しい生き物と南国情緒でむせかえるような旅行をしてきましたので、全六回くらいでつづっていきたいと思いますが…超巨編すぎていつつづり終えるのか… 【更新予定】 一日目:西表島〜地元のおっちゃんと行くナイトツアー 二日目:西表島〜古見のサキシマスオウノキ群落・南風見田の浜 三日目:西表島〜カヌーで川登りと滝遊び 四日目:石垣島〜川平湾でグラスボート遊覧 五日目:竹富島〜沖縄の古い町並み 六日目:石垣島〜怪しい鍾乳洞と動物園 牛の親子愛に感動 旅行第一日目の目的地は西表島です。神戸から石垣島に飛び、さらにフェリーに30分ほど乗って西表島へ渡ります。 西表島といえばピナイサーラの滝や星砂の浜など、北部のスポ

    西表島の熱い夜〜ヤシガニとの出会い - 沙東すず
  • 宿場町に咲く水中花「梅花藻」を見に行く - 沙東すず

    「ちい散歩」を視聴したことはないのですが、最近とみに地井武男をライバル視しているメレ子です。それは八月も下旬のある日のこと。この日記は来「高山植物のお花畑!」とかナントカいうタイトルになっていたはずだったのですが… ↑伊吹山がこういう状態だったので早々に退散を余儀なくされました。 よくワイルド系の文化人が「行った人の数だけ違う顔を見せてくれるインド」とか言いますが、伊吹山だって行った人の数だけあるに決まってるだろうが! ↑そもそも時期が遅すぎて夏山とは言えない 伊吹山は岐阜県と滋賀県の県境にある山で、アクセスもゴンドラや山頂行きのバスなどがあって便利だし、夏は色とりどりの高山植物に彩られることで有名です。いつか快晴の伊吹山に行ってみたいものよ…。 バスで関ヶ原駅まで戻ってきましたが、このまま京都に戻ってしまうのはなんとも遣る瀬無い。メレ子、滅びの美学とかもののふの心とかないから関ヶ原の武

    宿場町に咲く水中花「梅花藻」を見に行く - 沙東すず
  • 一面のハスに酔いしれる/「ファーブルにまなぶ」展 - 沙東すず

    最大の湖・琵琶湖。ここにこれまた日最大のハス群生地があることをご存知でしょうか?その地の名は烏丸半島(からすまはんとう)です。 烏丸半島のハス群生地-近江路観光ガイド(滋賀) 烏丸半島へは草津駅から近江バスで20分のアクセスです。花蓮の開花シーズンである七月中旬から八月上旬は、臨時増発もあるので便利! ワサワサの蓮にとまどいを隠せない。 わたしはレンゲの次にハスが好きで、去年も三室戸寺のハスで極楽トリップという日記を書いています。宇治の三室戸寺のハスは種類豊富が豊富で見比べる楽しさがあり、烏丸半島のハスはスケール感に圧倒されるのでそれぞれに良い感じ。ハスの池の上に生えているという特性上、写真の撮りづらさに悩むことが多いのですが、ここは柵やロープがないので花に寄りやすいのもいい!蓮マニアでなくてもこの美しさには心動かされることでしょう… 蓮がいちばん美しく撮れる夜明け頃には、この辺にぶ

    一面のハスに酔いしれる/「ファーブルにまなぶ」展 - 沙東すず
  • 青春18きっぷで行くうさぎと毒ガスの島「大久野島」(前編) - メレンゲが腐るほど恋したい

    旅の手帖 2008年 07月号 [雑誌]posted with amazlet at 08.07.27 交通新聞社 Amazon.co.jp で詳細を見る先日「旅の手帖」7月号を買って眺めていたところ、「うさぎ島」の異名で知られる大久野島(おおくのじま)の特集が組まれていました。ちょうど青春18きっぷの利用期間もはじまったばかりだし…と、さっそく一泊二日の瀬戸内旅行をしてきたので紹介させてもらいますね! 大久野島は広島県の忠海町沖に浮かぶ周囲4キロの小さな島です。京都駅から山陽線を乗り継いで4時間半…ようやく三原駅にたどりつきました。ここから呉線に乗って、フェリーが出る忠海(ただのうみ)に向かいます。 とはいえ、三原も「タコのまち」として知られ素通りするには惜しい場所であります。八角形のたこめし駅弁を買ってべてみる。タコがたこつぼに心惹かれている様子を描くフタの絵もキュートで「タコー!

    青春18きっぷで行くうさぎと毒ガスの島「大久野島」(前編) - メレンゲが腐るほど恋したい
  • ミニ白神トレッキングでクマの爪あとにドキドキ - 沙東すず

    秋田・大館フリーきっぷで行く東北花紀行、五能線で神秘の湖「十二湖」をたずねる、イカの町で出会ったモジャモジャ犬につづく東北旅行記、最後はミニ白神です。ミニ白神は白神山地の世界遺産登録地域から20キロほど手前にあり、全長2.8キロの遊歩道でお手軽に白神山地っぽさ(おもにブナっぽさ)を楽しめるトレッキングコースなのです。 参考:ミニ白神 いつまでもモジャモジャした犬と遊んでいたい…もうブナとかいいよ…という気持ちに打ち勝ち、鯵ヶ沢駅前に戻ってきました。ミニ白神に行くバスがここから出るのです。 一日一往復しか運行していないので、あらかじめ窓口でミニ白神往復乗車券・入山券のつづりを購入しておきます。ガイド付は2500円でガイド無は1500円です。 バスで30分ほどかけてミニ白神「くろもり館」にやってきました。ここで入山届を書いてからコースに入りましょう。 わたしは自由に写真を撮ったり休憩したかった

    ミニ白神トレッキングでクマの爪あとにドキドキ - 沙東すず
  • 京都の奥座敷、新緑の鞍馬・貴船を歩く - 沙東すず

    あ…ありのまま起こったことを話すぜ…『比叡山に行こうと思ったらいつのまにか鞍馬に着いていた』何を言っているのかわからねーと思うがメレ子です。京都市内から叡山電車で比叡山に行こうと思っていたのですが、間違えて鞍馬・貴船方面行きに乗ってしまったので、ポジティブに歩き倒してきました。 鞍馬といえば鞍馬天狗!終点『鞍馬』で電車を降りると巨大な天狗オブジェを発見。 ありのまま起こったことを書きます。『天狗を撮っていた人がいつのまにか天狗になっていた』天狗撮りが天狗になる、これが牛若丸に兵法を授けたという鞍馬天狗の術か…恐ろしい…。 おみやげ屋にも天狗・烏天狗のお面などが売られています。 これが鞍馬寺の玄関口「仁王門」です。今日のコースは、仁王門から由岐神社や金堂を経由して、奥の院がある山道に入り、貴船川におりて貴船神社と奥宮をまわって叡山電車「貴船口」駅がゴール。ゆっくり回って休憩も入れれば二時間か

    京都の奥座敷、新緑の鞍馬・貴船を歩く - 沙東すず
  • 五能線で神秘の湖「十二湖」をたずねる - 沙東すず

    秋田・大館フリーきっぷで行く東北花紀行の続きですが、もちろん単独でも読める東北旅行記です。前日は角館周辺エリアで花を中心に見まくったメレ子ですが、この日は秋田からリゾートしらかみに乗って五能線に乗り入れ、青森に向かいます。 朝八時半、リゾートしらかみの橅(ぶな)編成が到着です。しらかみには五能線の名所にちなんだ橅・くまげら・青池という3パターンの車両があり、車体や座席の色が違います。今回の旅行ではたまたま3つとも乗れたのでラッキーでした。なぜかいや増す鉄分…。 参考→JR東日秋田支社:リゾートしらかみ*1 しらかみは全車指定席です。数も少なく人気のある列車なので、秋田・大館フリーきっぷを購入する際にはしらかみの指定も受けておきましょう(指定料510円)。各駅停車は時間のロスが多いのでおすすめしません。 出発なのー! 一時間ほどすると能代に到着。「十分ほど停車しますのでシュートに挑戦して

    五能線で神秘の湖「十二湖」をたずねる - 沙東すず
  • 鳥羽水族館と離島の宿で伊勢エビを味わいつくす - 沙東すず

    伊勢神宮とあわせて行きたい明治の超高級旅館「賓日館」の続きとなる伊勢旅行記・第二弾です。二見から鳥羽に移動して、全国でも屈指の規模をほこる鳥羽水族館へ! メンチを切りあう魚 メンチを切ってくるカメ 白い息を吐くアシカ。きっとすごく生臭い息なんだろうなー!まともにくらってのたうちまわってみたい! 「砂湯キクー」 チョウザメの水槽。幻想的な雰囲気… しかし理解不能な顔をしている!具体的には四のヒゲと金色のネコ目がわからない! オウム貝のベイビーと親御さん。親御さんのいかつさが際立ちます。 ハナデンシャという生き物です。カラーあられみたいのがついていてべてしまいたい。 いろいろと位置がおかしい魚たち。 そしてご当地ネタとしてもちろん伊勢エビのコーナーがあります。 三年生エビ「ワシなー、絶対内定とかがんばって読んだ甲斐あってな、船場キッチョーっていうところに内定したんや!すごいやろ!」 メレ子

    鳥羽水族館と離島の宿で伊勢エビを味わいつくす - 沙東すず
  • 京都の桜プラス(ちょっといやな)アルファ - 沙東すず

    京都の桜は先週末がいちばんの見頃だったようです。これから菜の花やレンゲなどを見に行くのもとても楽しみなのですが、ソメイヨシノの豪華さはやはり圧倒的ですね。 みんな大好き哲学の道の桜。地元人の特権を生かして早朝に来て撮ったのですが、日中の人出はこんなものじゃない…。 哲学の道沿いに多く植えられているミツマタの花。和紙の原料になる植物だそうです。日銀行券はすべてこの木からできているとか。 しかしまあ花の密度も高いけれど人の密度も高いので、今更おすすめされても…という感じだと思います。 わたしが春の花を楽しむなら、鴨川の上流にある賀茂川か高野川の河川敷です。三条大橋や四条大橋のあたりにも桜はあるけれど、にぎやかな界隈なので等間隔に並んでいるカップルをはじから蹴落として歩くなどの趣向を加えたほうがよさそう。 と思ったらここにもカップルが!ベンチの丸みに背中をそらす運動をせずにはいられないご様子!

    京都の桜プラス(ちょっといやな)アルファ - 沙東すず
  • 伊勢神宮とあわせて行きたい明治の超高級旅館「賓日館」 - 沙東すず

    ちょっと前になってしまいますが、冬の伊勢旅行をいくつかの記事に分けてご紹介したいと思います。スケジュール的には 伊勢神宮(外宮・内宮・博古館) 二見泊 二見浦・賓日館・鳥羽水族館 答志島泊 答志島観光・ミキモト真珠島 の二泊三日です。 伊勢市駅についてまず腹ごしらえに向かったのは、伊勢うどんと手こね寿司が有名な「山口屋」。小さな定屋然としていますが、正午をすぎるとあっという間に行列ができるらしいです。伊勢うどんは麺が太くフニャフニャしててかなり不思議な味で、個人的には手こね寿司のほうが好き。 外宮(げくう)と内宮(ないくう)をバスで巡ります。神社の中は一般人にはほとんど閉ざされているのであまり写真がないですが、敷地内には古木がそびえ神秘的な雰囲気です。 このへんの名産なのか、若冲の絵みたいな美しい鶏が放し飼いにされてました。 「そこに私は含まれているのかしら?」も、もちろんですよ!時代は

    伊勢神宮とあわせて行きたい明治の超高級旅館「賓日館」 - 沙東すず
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