最近Lispの連れション仲間を増やしたいので、いろんな初見の人に「Lispって知ってる?」と質問して回っています。 そこそこアンテナのある技術者ならLispというのがプログラミング言語の一派を意味しており、それが主に大量のカッコで構成されていることは知っているようなのですが、なんか拒否反応が多いんですよね。 拒否反応というのが、まあ、だいたい 「カッコが多すぎて気がおかしくなる」 「私の人生は大量のカッコに対応するには短すぎる」 「大学でやったけどカッコ死ね。」 みたいなHTML初心者がタグのネストに敗北したみたいな感想ですね…。 まあ、パッと見てそういいたくなる気持ちは分かるんですが、それ自体がよくあるLispに対する誤解と言わざるを得ないです。 事実、Lispプログラミングは大量のカッコを相手にするのですが、誰もカッコの個数なんて見ていません。 Lispのプログラムの構造を読むときは、