LTE解説シリーズ、今日はLTEのTDD版(TD-LTE)。 と言っても、実際にはフレームの時間方向のアレンジメントが異なっているだけで、ほとんどの仕様はFDD版と共通です。特に、無線リソース制御メッセージやさらに上位のメッセージは定義から何から全て共有しているため、プロトコルソフトウェアは全く同じものを使ってしまってもOK、と言うくらい共通化が図られています。 となると、その大きな、そしてほぼ唯一の違いである無線フレームの違いと、TDD独特の設定、それがどのようにさまざまな場所に影響を与えるのか、と言う点が観点になると言えます。 まずどのように違うのかと言う点は、大雑把に言うと「時間区切りで上りと下りが混在する」と言う点が大きく異なっています。しかし、下り区間はFDDの下りサブフレームとほぼ互換、上り区間もFDDの上りサブフレームとほぼ互換で、ただそれが時間的に混在しているというだけだっ
TD-LTE to Dominate 4G Until FDD Spectrum Freed up in India FD-LTEが旧方式で帯域を空けられずにいる間に、バンドの自由度の高いTD-LTEが大半を占めるようになっちゃうよ、っていう記事。当然の話なんですけど、いまだに、TD-LTEのバンド自由度の高さを過小評価する人が多いんですよね。これはインドの話ですが、世界中で起こる話になるはずです。FDDバンドは旧来から使われているバンドを再利用するというのが国際標準的なトレンドで、ごくわずかにLTE世代で新たに追加されるバンドがみられる程度。一方、TD-LTE向けバンドはその何倍ものスピードで新たな帯域が発掘され追加されています。「同じ大きさで」「ある程度離れていて」「だけど離れすぎてなくて」というペアの帯域を探すことと、特に条件無く空いた独身バンドを探すのとでは、難易度が段違いです。何
(フィナンシャル・タイムズ 2012年6月6日初出 翻訳gooニュース) アジア編集長デビッド・ピリング オリンパスのマイケル・ウッドフォード、ソニーのサー・ハワード・ストリンガー、日本板硝子のクレイグ・ネイラー……。ここ数カ月の間に日本企業のトップを去った外国人CEOの行列はかなり長い。残る外国人トップのリストはそれに比べると短い。おそらく一番有名なのは、ブラジル出身のフランス人ビジネスマン、カルロス・ゴーン日産社長だ。約10年前に来日して以来、今なお日産自動車を率いている。最近では「ゴーン・アローン」と呼ばれているのも無理もない(訳注・映画「ホーム・アローン」にひっかけている。「ゴーンだけ」「ゴーンは独り」などの意味)。 日本を去る企業トップのパレードは、日本の経済界が世界から引きこもりつつあるかのような印象を与えた(ウッドフォード氏は10億ドル規模のスキャンダルを暴露してくれた後に、
認可の申請は多いけれども実際には作らない。中国の火力発電所建設でなんとも不思議な状況が起きている。 An Interesting Window View / JL Johnson | User47 火力発電所建設プロジェクト、3分の1に遅れ 中国国家エネルギー局は2012年6月13日、 夏季電力消費ピークに関する記者会見を開いた。席上、火力発電所建設で「積極的に認可を申請するのに着工は遅らせる」という問題について明らかにした。 今年1月から4月の火力発電所プロジェクト投資額(実施ベース)は208億元と、前年同期比で29.3%と大きく減少した。認可されたプロジェクトの3分の1で、建設ペースが予定よりも遅れているという。そのため今夏に投入される新規発電容量は1800万キロワットと例年よりも20%少なくなっている。 現在、中国で建設前期作業の認可を得た火力発電所プロジェクトは計1億2000万キロ
平成24年6月13日 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報課) 北海道大学 Tel:011-706-2610(広報課) ポイント スイッチング特性の良さを示すサブスレッショルド係数で世界最小の21mV/桁を達成 現在の半導体集積回路に比べ回路全体で消費電力を10分の1以下に低減が可能 デジタル家電の待機電力を大幅カット、モバイル機器電池の消耗を半分に低減する夢の省エネデバイスへ道 JST 課題達成型基礎研究の一環として、JST さきがけ専任研究者の冨岡 克広、北海道大学 大学院情報科学研究科の福井 孝志 教授らは、半導体中のトンネル効果注1)を用いることで、従来のトランジスター(電子の流れを電圧で制御してオンオフするスイッチ素子)の理論限界を大きく下回る低消費電力トランジスターの開発に成功しました。この素子はあらゆる電子機器の省エネルギー技術へ応用できます。
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