By EFF 政府機関がMicrosoftやGoogleなどを含むネット関連企業の中央サーバに直接アクセスして個人情報などを参照することができるプロジェクト「PRISM」が、元CIA職員エドワード・スノーデン氏によって暴露されましたが、MicrosoftはPRISMへ参加していたことを否定し「政府から法律にのっとって強制的に情報の開示を要求された場合のみ、個人に関するデータを提供することがあるだけです」と強固な姿勢をみせていました。しかしながら、イギリスの有力紙The Guardianが独自に入手した資料によって、MicrosoftはNSAがSkypeやHotmailを含む自社のオンラインサービスへアクセスするのを支援していたことが発覚しています。 How Microsoft handed the NSA access to encrypted messages | World news
7月に入ると、ロシアはもうどことなく夏の休暇モードに入ってしまう、と相も変らぬ表現を毎年繰り返さねばならない。物事が安定しないと見られがちなロシアにあって、これだけは万古不変の真理のごとくだ。経済がどうであろうと、政治が揺らごうと、ひょっとして戦争が起ころうと、・・・休暇は休暇なのだ。 だから、それを見越して、ロシアの国際経済会議で最も規模が大きいサンクト・ペテルブルグの国際経済フォーラムも例年6月の20日前後に行われて、ロシア経済の前半戦のフィナーレを飾る。 ガスプロムが主役から滑り落ちた初めての年 エネルギー大国だから、フォーラムの主役はロシア最大の企業ガスプロム、とこれまでなら大体相場が決まっていた。そして、会社法で決算6カ月以内の開催が義務づけられる株主総会となれば、12月決算が普通のロシアで6月末のガスプロムのそれが、全ロシア企業のトリを務めてきた。 国際経済フォーラムの方は、参
(2013年7月16日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) エドワード・スノーデン氏は聡明な人物のようだから、自分は米国の法制度から迫害を受けているという訴えをモスクワの空港の敷地から発することの皮肉にいずれ気づくだろう。ウラジーミル・プーチン氏のロシアほど容赦なく、かつ冷笑的な態度で政治のために法律を悪用する政府はほとんどない。 スノーデン氏がロシアから米政府を批判する皮肉 皮肉はこれにはとどまらない。スノーデン氏が内部告発を行ったそもそもの動機は、米国のスパイがあまりに強大な力を持っていることを暴露することにあった。だが、ロシアは事実上、諜報機関によって運営されている国だ。プーチン氏は旧ソ連国家保安委員会(KGB)の工作員だったし、彼の側近はスパイやその仲間たちで占められている。 スノーデン氏を一時的に保護することになったこの国は、諜報機関に支配された国家は恐ろしいところになるだろうとい
ここ数カ月、中国経済が減速し、習氏が「享楽主義と贅沢」などの悪行を撲滅する新たなキャンペーンを開始すると、こうした要求が激しさを増した。 財務部は7月上旬、中央政府の全部門に対し、自動車の購入や海外渡航といった一般歳出を減らすよう命じた。中国国務院(内閣に相当)は、すべての省政府に対して、自動車、歓迎会、海外渡航――一般市民が中国行政府ではびこる汚職と特権の最も目に余る例として指摘している支出項目――にかけている支出額を公開するよう求める追加命令を出し、財務部の命令を徹底させた。 発表と実態は異なる? 「我が国は既に中速成長の段階に入っており、歳入はもう急速には増加しない。財務部が中央政府機関に対し、率先して引き締めるよう求めるのは全く正しい」。財務部の調査官、リウ・シャンシー氏は先日、人民日報にこう語っている。 だが、削減の中には、発表された数字ほど極端でないものもある。遼寧省の全国運動
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