イタリア・ローマ(Rome)の教会を出る際に人々と握手するローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(中央、2014年3月21日撮影)。(c)AFP/ TIZIANA FABI 【3月22日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は21日、マフィアの犠牲者の遺族らとの祈りの集いで、マフィアに「悪事を働くのをやめるよう」呼びかけ、組織犯罪に反対するカトリック教会の態度を示した。 バチカン(ローマ法王庁)近くの教会に1000人を超える人々が参加した祈りの集いでは、殺害された幼児たちや、1992年、車に仕掛けられた爆弾の爆発で殺害された有名な反マフィアのジョバンニ・ファルコーネ(Giovanni Falcone)判事を含め、マフィアの暴力による犠牲者842人の名前が読み上げられた。 この祈りの集いは、信心深いカトリック教徒を主張するマフィアのドン(首領
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