今、自分が体験している現実は自分自身が作り出したものだということが、だんだんと分かってきた母は、先程までとは目に見えて様子が変わってきては、明るい口調で言葉を続けていった。 「なるほどですね…、自分が投げたものをそのまま返してくる世界ですか…。 確かにそういう風に言われると、そうなのかなーなんて思えてくる部分もありますね…。 正直に言うと、私も、この残りの自分の人生には少しの諦めもを感じていた部分があったのは事実ですね…。 主人の会社が倒産してからは、私と主人は北九州から逃げるように福岡に出てきて、最初は誰も知り合いのいないこの場所で、必死になってやってきました…。 実際には同じ福岡には住んでいるものの、主人とは倒産を機に別々に生活をすることにして、お互いがお互いを干渉する事なく別々にはやってきましたけど、それは同時に、自分1人で生きて行かなくてはならないということでもあり、これ
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