舞踏家桂勘主宰の舞踏フェスティバル『Kyoto Dancing Blade #2』に呼ばれて、7月15~17日、京都を訪れた。さらに、18日には奈良に移動して1泊した。 舞踏フェスでは、夜舞台を見て、その後、トーク「鼎談」に参加するというもの。そのため、昼間は、かねてから気になっていた京都の歴史的建造物を見て回ることにした。 関連記事 https://tokyo-live-exhibits.com/blog062/ 京都は寺社の街で数多くの神社仏閣がある。中学校、高校の修学旅行、そして近年、京都を訪れた際も、いくつかの寺を訪ねた。 だが、寺社は全面的にその姿を変えることはめったにないが、洋風建築の歴史的建造物は、東京を中心にその多くが破壊され、建て替えられている。そのため、姿をとどめるうちに見ておきたいのだ。 また、このコラムの第2回で書いたように、神保町のアートに関わり、そこで一つの歴史