このたび、「週刊新潮」6月2日号に掲載された記事は、事実誤認に基づく内容で、日本赤十字社を誹謗中傷し、信頼を大きく損ねるものであり、大変遺憾に存じております。日ごろより日本赤十字社にご理解・ご協力くださっている国内外の皆さまに、誤解や不信の念を抱かせてしまうものであり、日本赤十字社として強く抗議いたします。 日本赤十字社では、東日本大震災の発生以来、救護活動や義援金受付などに全社を挙げて特別体制で尽力してまいりました。被災された方々の一刻も早い復旧・復興のために、今後も積極的に取り組んでまいりますので、引き続きご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 1.義援金を受付け、全額、県や市町村を通じて被災された方々へ届けられています 皆さまからお寄せいただいく義援金は、被災都道府県の「義援金配分委員会」で定める配分基準により市区町村を通じて被災された方々に届けられます。 しかし、今回