日本のマーガレット・サッチャーになるのは誰? 女性国会議員が国家観を語った「女性宰相待望論」(自由社、7日発売)の出版祝賀会が24日、都内のホテルで開かれた。 自民党の小池百合子元防衛相は「女性議員が一層活躍できるよう環境づくりに努めていきたい」と述べ、稲田朋美衆院議員は「国家の名誉を守るため、総理大臣を目指して頑張る」と意気込みを語った。 本は小池、稲田両氏のほか同党の高市早苗衆院議員、参院議員の有村治子、佐藤ゆかり、丸川珠代、三原じゅん子、山谷えり子の5氏、無所属の亀井亜紀子-の計9人が外交・安全保障政策や憲法論などについて語っている。 1975年2月、英国の保守党で史上初の女性党首となり、その後に欧米初の女性指導者となったサッチャー氏を題材にした映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(フィリダ・ロイド監督)が今春、日本でも公開されて話題となったが、日本でも女性首相が誕生する日