本格的な登山シーズンを前に、内閣府は、活火山に登る際に火山活動の状況を調べたり、あらかじめ避難経路を確認したりするなど、注意すべき点をまとめた啓発用の映像を作成し、ホームページなどで公開しました。 映像では、実際の噴火の映像やCGを使って噴火が発生した場合には、大きな噴石が飛び散ったり、高温の火砕流が流れ下ったりするおそれがあるなど、噴火によってどのような危険性があるかを示しています。 そのうえで、活火山に登る際には、あらかじめ気象庁が発表する情報などで、火山の活動状況を把握するとともに、噴火した場合に備えて、噴石から身を守るためのヘルメットを持参し、防災マップなどで噴火が起きた際の避難場所や避難経路を確認したうえで、登山ルートなどを記載した「登山届け」を提出するよう呼びかけています。 内閣府はインターネットのホームページで映像を公開するとともに、今後、各地の観光施設などでも上映することに