日本で最も過酷とも言われる山岳レース「トランスジャパン アルプスレース」 日本で最も過酷な山岳レースとも言われる「トランスジャパン アルプスレース(TJAR)」。2012年にNHKスペシャルで放送され、広く知られることとなりました。 標高0mの富山湾をスタートして、そのまま北、中央、南アルプスを縦走し、駿河湾へゴールする同レース。道中には、北アルプス(剱岳-薬師岳-槍ヶ岳山荘-上高地)や中央アルプス (木曽駒ケ岳-空木岳)、そして、南アルプス(仙丈ヶ岳-塩見岳-赤石岳-聖岳)と日本を代表する山々があり、それらを越えて、静岡県静岡市・大浜海岸を目指すのです。距離約415km。山道を終えても、まだフルマラソン2回分の距離が待ち構える。 累積標高差は約27,000m。これは富士山登山の7回分に相当します。参加者はこのコースを192時間(8日間)で走りきる必要があるのです。 持ち物は地図やコンパス