第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基本的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、それ以降の3回(第3回JALとANA、第4回ユニクロと丸井、第5回フォルクスワーゲンとスズキ)の分析でPLとBSを図にすれば企業の実態が直感的に把握できることをご理解いただけたと思います。 今回はアップルとグーグルを比較してみましょう。アップルは、iPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)と斬新なデジタル機器を世に出し続けています。まさに「アップル革命」といっていいでしょう。また、グーグルも検索ツールだけでなく、Gmail、Googleマップなど斬新なサービスを立て続けに世に出し、いまやネット業界に君臨する先進企業です。アップルやグーグルの名前を聞かない日はないくらいですが、これらの2社は財務的にはどのような会社なのでしょうか。 アップル(2009年9月期)とグ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Arik Hesseldahl (BusinessWeek.com記者) 米国時間2008年12月3日更新 「Apple's iPod Problem」 クリス・ウィソパルさん宅には、米アップル(APPL)の携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」が4台ある。妻と2人の子供が持っているのは、小型機の「iPod nano(ナノ)」だ。ウィソパルさんは妻の“お下がり”のiPodを使う。今や年代ものの2003年発売の機種だ。だが、それぞれに愛着があり、当分は新型機に買い替える予定はない。「どれもちゃんと動いているし、これ以上買う必要はないよ」とウィソパルさんは言う。 奇妙な言い方だが、iPodはアップルの悩みの種になるかもしれない。携帯音楽プレ
ストック オプションの不正な「バックデート」操作を告発された数百社。対処方法もさまざま、定石はないようだ。 セキュリティソフトウェアメーカーMcAfeeなどの企業は、最高経営責任者(CEO)をはじめとする最高レベルの経営陣に退陣を求めた。バックデートによって金銭的利益を得たこと、または不法行為をしたという事実を彼らが認めていないにもかかわらずだ。一方、Appleのように正反対のアプローチをとった企業もある。AppleはCEOであるSteve Jobs氏のバックデート行為を擁護し、連邦当局の調査の成り行きを見守る作戦に出た。 どちらのアプローチが正しい、あるいは間違っているのだろうか。コーポレートガバナンスの信奉者ならば、McAfeeをはじめとする企業(News.comを運営するCNET Networksも含む)が株主にとって正しい行いをしたと言うだろう。しかし、現実主義者は別の見方をするか
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
先日の「スティーブ・ジョブズの面接試験、iPhone編」には、たくさんの方々にコメントをいただき、まさに双方向性のコミュニケーションの楽しさを満喫させていただいた。出題の際にも述べたが、この手の問題には特に決まった正解があるわけでもないので、出来るだけ多くの方から、さまざまな意見が出てくることそのものにとても価値がある。 しかし、出題者の私が皆さんの意見を読んでいるだけでは双方向性が不十分なので、今日は私なりの解釈を書いてみる。 結論から先に言えば、新生アップルの経営戦略が「パソコン上で走るiTunesをホーム・エンターテイメントにおけるメディア・ハブおよびメディア・ゲートウェイのデファクト・スタンダードにし、それにスポークとしてつながるさまざまなデバイスを開発し、同時にiTune Storeからそういったデバイス向けのさまざまなデジタル・コンテンツをiTunesを通して流通させる」という
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