通常12月から3月にかけて流行する、インフルエンザ。 5月28日までの1週間の1医療機関あたりの患者数は「1.62人」で、5月下旬に流行の目安となる「1人」を超えるのは10年前以来となります。 「RSウイルス感染症」や、夏かぜの代表的な感染症の「ヘルパンギーナ」の患者数も増加しています。 なぜ今、増加傾向なのか。専門家に聞きました。 インフルエンザ 季節外れの流行 全国各地の学校で季節性インフルエンザの集団感染による休校や学級閉鎖が相次いでいます。 国立感染症研究所によりますと、5月28日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は7975人で、1医療機関あたりの患者数は1.62人でした。 インフルエンザは通常12月から3月にかけて流行しますが、5月下旬に1医療機関あたりの患者数が流行の目安となる「1人」を超えるのは2013年以来10年ぶりとなります
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