これって使ったことある? どういう状況でいえばいいの? あと「南無三!」も

東京五輪・パラリンピックの経済効果について、野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは、仮設施設の整備費やグッズ売り上げなどで1兆6771億円に上ると試算する。海外観客の受け入れ見送りが決まった時点では1兆8108億円だったが、大半の競技会場が無観客となり、チケット収入や観客の宿泊費など1337億円の経済効果が失われた。 【写真】五輪グッズ公式販売店、メダルラッシュで客足が急伸 政府は東京や大阪など6都府県を対象に31日まで緊急事態宣言を発令している。東京都に4度目の宣言が発令された7月12日以降、外食や宿泊の機会が減り、木内氏は一連の宣言による経済損失は計2兆1900億円に及ぶと見込んだ。 一方、日本選手のメダルラッシュで新たな消費が喚起されそうだ。関西大学の宮本勝浩名誉教授は、五輪閉幕後の8月に1週間程度、主要百貨店やスーパーなどが選手をたたえるセールを行った場合、経済効果
【東京五輪2020 閉会式】挨拶するIOCのトーマス・バッハ会長。右は東京2020組織委員会の橋本聖子会長=8日、国立競技場(恵守乾撮影) 8日夜、国立競技場で行われている東京五輪の閉会式では、開催地の小池百合子知事から、次回2024年大会が行われるパリのアンヌ・イダルゴ市長に五輪旗が手渡された。 パリの街並みや市民の映像が流れた後、東京大会組織委の橋本聖子会長、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が登場。それに合わせたように、芝生の上にいた選手らが続々と退場を始めた。 閉会式では、選手らの退場は自由なようで、その前にも退場する選手はいたが、橋本会長とバッハ会長が登壇すると、多くの選手が退場する様子が見られた。 7月23日の開会式では橋本会長が約7分間、バッハ会長が約13分間にわたってあいさつ。2人合わせて約20分話し続け、ネット上では「話が長い」「校長先生のようだ」「選手らが疲れ
東京の夕暮れの空は素晴らしい。こちらの体力を奪う日中の気温と湿度が次第に和らぎ始める、その宵闇の時間こそ、今年の夏にこの街を訪れた大勢の記憶にとどまる光景の一つ、大勢が名残を惜しむ景色の一つだろう(文中敬称略)。 ほかに類を見ない今回の大会にも、宵闇が訪れている。オリンピック関係者は荷物をまとめて、この街を離れようとしている。とすればなおのこと、現代において最も開会の是非が問われた大会の一つだった東京五輪が、今後どのように記憶されていくのかが、今後あらためて問われるようになる。 もちろん、どのオリンピックもほかとは違う。しかし「東京2020」は本当に、前例のない大会だった。この17日間で確かに、劇的なスポーツのドラマが相次ぎ展開された。しかしそれでもこの大会は今後もずっと、「コロナ五輪」、「COVID五輪」として記憶される。今のパンデミック下の初のオリンピックで、緊急事態宣言下で開かれる初
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