日経コンピュータの5月15日号特集で、システム部門の“3ない”からの脱却という記事を執筆した。“ない”は、「信頼されない」「相談されない」「貢献していない」からとったもの。いさかか辛辣な表現ではあるが、「今まさにそこで困っている」「どうにかしたい」「よくぞ取り上げてくれた」と多くの取材先のシステム部門長が同意してくれた。利用部門からの要求が「新システムを早く作ってくれないか」「この機能がないと競合企業に負けてしまう」と日に日に厳しくなっているのも背景にある。 では“3ない”の状況から脱し「愛される」ためにどうすべきか。特集では、多くのシステム部門長、CIO(最高情報責任者)への取材から、方策として以下の5つのポイントを取り上げた。 (1)恐れずに現場に飛び込む (2)ワイガヤで開発する (3)積極的に貢献をアピール (4)多彩な“役者”を用意する (5)“仮想化”で時流に合う器に 読者の方
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