オープンリゾルバ問題、立ちふさがるはデフォルト設定?:JANOG 31.5 Interim Meetingレポート 4月19日に開催されたJANOG 31.5 Interim Meetingの「DNS Open Resolverについて考える」では、ネットワーク管理者はもちろん、ネットワークサービス提供者や機器ベンダなど、インターネットにさまざまな立場から携わるメンバーが、それぞれの立場で取ることができるオープンリゾルバ対策について議論が交わされた。 「自分が管理しているネットワークには、オープンリゾルバ状態のDNSサーバは存在しない」、そう断言できるネットワーク管理者やユーザーはどれだけいるだろう。3月に発生した史上最大規模のDDoS攻撃をはじめ、他者への攻撃に荷担していないと言い切れるだろうか? 実は、CloudFlare(3月18日ごろから発生した「Spamhaus」に対する大規模な