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4月16日未明、熊本地方を中心に最大震度6強を観測する地震が発生した。マグニチュード(M)は7.3で、14日21時30分ころに発生したM6.5の地震よりも震源の規模が大きい。気象庁は16日の会見で、16日未明の地震を「本震」、14日に発生した地震を「前震」とする見解を示した。 筑波大学の境有紀教授は、16日未明の本震と14日の前震を分析したうえで、「本震は前震の1.6~1.7倍の破壊力のある地震動だった」と説明する。 境教授が分析に用いたのは、「弾性加速度応答スペクトル」(以下、加速度応答)。これは、地震に含まれるいろいろな波を、建物に影響しやすい成分ごとに分析する方法だ。木造住宅を倒壊させるのは、周期が1~2秒あたりの成分と考えられている。 16日の本震と14日の前震について、熊本県益城町で観測した地震動の加速度応答を比較したのが下のグラフだ。ここで境教授が着目したのが周期1~2秒の成分
九州新幹線の被害写真を公表 「点検終了の時期も不明」 国土交通省は17日、地震で被害を受けた九州新幹線の写真8枚を公表した。車両の脱線だけではなく、レールや線路を支えるコンクリートの柱が多数壊れていることから、運行再開には長期間を要すると見られる。 国交省によると、公表したのは16日未明のマグニチュード7・3の地震以降にJR九州が点検した際に撮影したもの。沿線の煙突の倒壊によって防音壁が壊れたほか、少なくとも防音壁の落下が50カ所、高架橋の亀裂が25カ所、ホームを支えるコンクリート柱の破損が約20カ所みつかり、17日時点でいまだに被害の全容を把握していない。 国交省の担当者は「点検が終了する時期も不明」としている。 (朝日新聞デジタル 2016年4月17日16時39分)
4月16日未明、被災地を再び襲ったマグニチュード7.3の地震が「本震」だった。南阿蘇村を通る国道57号が大規模な土砂災害によって寸断するなど、被害が拡大している。
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