対象OS:Windows 2000 Professional / Windows XP Professional / Windows XP Home Edition / Windows 2000 Server / Windows 2000 Advanced Server / Windows Server 2003 解説 ●ダーティビットによるファイルシステムチェック Windows NT以降で採用されているNTFSファイルシステムは、突然の電源断などによるシステム障害においても、ファイルシステムが破綻しにくくなるように設計されている。そのため、DOSやWindows 9Xのころに比べると、ファイルシステムに対してchkdskコマンドを実行して、ファイルシステムの一貫性を調べたり、破損した部分を修復したりする必要性は少なくなっている。だがそれでも、NTFSといえども完全に耐障害性が確保されて
Windows 2000/XPなどWindows NT系列のOSのファイル・システムであるNTFS(NT File System)は,DOSやWindows 9xのファイル・システムであるFAT(File Allocation Table)やFAT32と比べて格段に高い機能を持つ。NTFSの特徴の1つ「回復性」は,クラッシュ時のデータ損失を最小限に食い止める。高い信頼性を要求されるサーバーをはじめ,Windows NT系列のOSが想定する企業ユーザーにとって,極めて重要な機能だ。 ファイルを書き込んでいるときにあなたのシステムがクラッシュしたとしよう。FAT(File Allocation Table) /FAT32では,書き込み中だった不完全なデータがそのままディスク上に残り,管理情報と実データに矛盾が生じる。運が悪ければファイル・システム全体にアクセスできなくなる可能性すらある。しかし
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