出典:日経コンピュータ 2013年7月25日号 p.35、p.37 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 前回紹介したThinAppやApp-Vといったカプセル化によるアプリケーション仮想化は、パッケージソフトから内製ソフトまで幅広く使えるが、弱点もある。最も需要が高いと思われるInternet Explorer(IE) 6のカプセル化を、マイクロソフト(MS)が認めていないことだ(写真1)。 MSはこれまでも、OSの機能の一部であるIE 6のカプセル化は、OSのライセンス規約上認められないとの方針を打ち出していた。日本マイクロソフト Windows本部 Windowsコマーシャルグループの寺田和人シニアマネージャーは「カプセル化の手法では修正パッチが当たっていないIE 6を使い続けることになり、セキュリティリスクが高いことを認識してほしい」と呼びかける。 日
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