「一人称視点のシューティングゲームをプレーすると海馬が縮む」との研究結果が、Geek.comに掲載されました。海馬は、脳の中でも記憶の管理や空間の把握に関わる領域です。けれども、『Call of Duty』をプレーするのが、そんなに脳に悪いのでしょうか? この研究は、ゲーム愛好者ではない人を被験者として集め、ゲームが脳の組織に与える影響を4年間にわたって調べたものです。その結果、被験者のうち『Call of Duty』や『Grand Theft Auto V』などのアクションゲームをプレーした人たちは、海馬の灰白質(神経細胞の細胞体が集まる部位)が縮小したことがわかりました。 灰白質が目減りするのは、比較的年齢が上の人にとっては、気がかりな状況です。「望ましいのは、海馬が充実した状態にあり、灰白質が多く、新たな接続を作る能力を備えていることです」と、この研究に参加していない臨床心理学者のG
![ゲームは必ずしも脳に悪影響を与えない:研究結果 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f4b720fe870ba566206280d817d51eebd7167e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2017%2F09%2F08%2F170909_video-games-arent-totally-damaging-your-brain.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)