シイタケから基準超えるセシウム 福島県産ハウス栽培2011年7月16日5時35分 印刷 Check 福島県は15日、同県本宮市と伊達市のビニールハウスで栽培された原木シイタケから、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。本宮市の農家からは基準超えの可能性のあるシイタケ129キロが東京の大田市場へ、伊達市の農家からは28キロが地元の直売所や福島市内のスーパーへ、それぞれ今月初め以降に出荷されていた。 伊達市では、2カ所の農家のハウスでモニタリング検査をした結果、1カ所で暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)の3倍強の1770ベクレルが検出された。本宮市は1カ所の農家で、同560ベクレルが検出された。 県は生産者に自主回収を指示するとともに、本宮市と伊達市からのハウスの原木シイタケの出荷自粛を求めた。同県内ではこれまで、露地栽培の原木シイタケで基準を超えるセシウムやヨウ素が検出
![asahi.com(朝日新聞社):シイタケから基準超えるセシウム 福島県産ハウス栽培 - 東日本大震災](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/055fc042e2d6ac92eeaeff477b74d1b6ee0e398c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fimages08%2Fcommon%2Fasahicom_fb.jpg)