パワハラやセクハラをはじめ、上司から部下への過ぎた言動が、「ハラスメント」という概念とともに厳しく制限されている現代日本。しかし、ほんの20年ほど前は、現在でいうハラスメント行為が当たり前におこなわれていたのも、また事実である。 1998年、まだベンチャー精神が強く根付いていたソフトバンクのグループ企業に入社し、「社畜」としてその労働力を捧げた人物がいる。現在は複数のスタートアップ企業で役員・アドバイザーを務める、須田仁之氏だ。 インターネット通信事業「Yahoo! BB」の立ち上げに参画し、一時期は孫氏の直属で経営企画業務を担当していた須田氏が、ソフトバンクグループに所属していたのは、わずか4年たらず。しかし、その間に出会った「鬼上司」から受けた指導は、一生モノの財産になったという。 「新卒で入社した会社で同期だった友人に誘われて、25歳で彼が勤める会社に転職しました。その会社とは、ソフ
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> つくづく頭のいいコメントをする人だと思った。「ももち」こと嗣永桃子さん(25)だ。先月30日、東京・青海の特設野外会場で行ったソロコンサートをもってアイドルから卒業し、芸能界引退したので「さん」と敬称を付けた。この表記にはまだ慣れなさそうだ。 【写真】嗣永桃子「ももち」アイドル人生ピリオド/写真特集 開演前に、最後の囲み取材があった。新聞の紙面の記事は「15年間スキャンダルなし」というワンテーマで書ききったため、質問や答えの全てを掲載することはできなかった。ただ、一言一句に意味があるとも思ったため、ネット上の記事では6000文字以上ある一問一答を全て掲載した。ツイッター上などで大反響だった。 もちろん、自分大好きのナルシスト発言に代表される「ももち節」は最高だった。取材中に何度も笑わせられ、「記事で使いたいな~」という誘惑にかられた。ラス
激戦必至の夏休み映画の本命として7月29日に公開された「シン・ゴジラ」を満員の映画館で見た。東宝が世界に誇る「キング・オブ・モンスター」12年ぶりの復活で、まさに老若男女の観客が詰めかけていた。「日本に巨大生物が現れたら?」という問いかけに全力で答えた作品で、政府の危機管理能力、自衛隊や日米安保の存在意義などを盛り込んだ一大シミュレーション映画に仕上がっていた。ただ、ちびっ子には少し難しいのか、「ゴジラ(出てくるの)まだあ?」と母親に尋ねる声も耳に入った。 娯楽を追求してきたこれまでのゴジラ映画とは明らかに違う作品だ。実は本作のエグゼクティブプロデューサー、山内章弘氏(46)に5月、「シン・ゴジラ」について話を聞いていた。だが、作品をめぐる完全なる秘密主義ゆえ掲載を見送っていた。作品が一般公開されたのでここに詳細を掲載する。 --「シン・ゴジラ」には多くの人の思いが込められている 「
新聞社の「定額残業制」に労基署が「是正勧告」 どういうことなのか? 弁護士ドットコム 11月21日(金)11時39分配信 秋田県の地方新聞「秋田魁新報社」が従業員に対し、適切な残業代を払っていなかったとして、労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが、11月上旬に分かった。 報道によると、秋田魁新報社は、実際の労働時間にかかわらず、部署ごとに一定額を支払う「定額残業制」を、労使合意にもとづいて採用していた。しかし、秋田労働基準監督署は「一定の残業時間を超えた場合は未払いに該当する」として同社に是正勧告をした。 勧告を受けて同社は、従業員268人のうち約8割に、今年1月〜6月分の未払い残業代と深夜割増賃金、合わせて約7500万円を支払うと発表。「今後は労働時間の管理を徹底していく」と話している。 今回のように、労使合意に基づいて、定額残業制が採用されていても、「追加の残業代」が出るの
「手当がもらえるなら・・・」 残業代を求める若者は「社会をなめている」のか? 弁護士ドットコム 9月23日(火)12時10分配信 残業はいとわないが、それに見合った処遇を――。こうした考えの若者が増加していることを指摘した調査結果が、ネット上で議論を呼んでいる。 話題となったのは、日本生産性本部・日本経済青年協議会が、2014年度の新社会人約2200人を対象に実施した「働くことの意識」調査。「残業についてどう思うか」という質問に対して「手当がもらえるからやってもよい」と答えた若者が69.4%と過去最高だった。一方、「手当にかかわらず仕事だからやる」は下降線をたどっており、今回23.7%にとどまった。調査報告書は、「残業はいとわないが、それに見合った処遇を求めている傾向がうかがえる」とまとめている。 この調査結果に対して、ネットの掲示板サイトでは、「金貰う為に働いてるのに貰えない分まで仕
日本の映画歴代興行収入1位の「千と千尋の神隠し」など数々のヒット作を世に送り出してきた「スタジオジブリ」(東京都小金井市)が、製作部門をいったん解体する方針であることが4日、分かった。鈴木敏夫代表取締役プロデューサー(65)がジブリの株主総会で明言した。新作は「小休止」となり、現在公開中の「思い出のマーニー」以後、当面製作されない可能性が高くなった。 スタジオジブリは昨年、宮崎駿監督(73)が「風立ちぬ」を最後に長編アニメ製作からの引退を表明。高畑勲監督(78)も8年がかりで製作した「かぐや姫の物語」を公開し、スタジオの今後の経営方針に注目が集まっていた。 鈴木氏は6月27日に開かれた株主総会で、宮崎氏引退のインパクトが非常に大きかったことを強調。「延々と作り続けることは決して不可能ではなかったが、(新作製作は)いったん小休止して、これからのことを考えてみる」と述べた。 スタジオジブ
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